石川です。
今回のテーマは「コンプレックスを武器にせよ!」です。
皆さんはダンスをするうえで、なにかコンプレックスを持っていますか?
え、なになに、いっぱいありすぎて言いきれないって?(笑)
ですよねー、多分持っていないって人のほうがマレでしょう。
・身長が低い、または高すぎる。
・太っている、痩せすぎている。
・手、足、首が短い。
・顔の作りがいまいち。
・身体が硬い。
…などなど挙げていけばキリがない(笑)
さて、そんなコンプレックスですが、だいたいの場合、他の人と比較して違うところだと思います。
他の人(一般的)より背が低い、とかですよね。
ここを劣等感と考えるか、自分だけの身体的特徴と捉えるかで変わってきます。
他の人にはない特徴、マネしたくてもできないぞ!(笑)
あとはそれを生かす方法を考えよう!
小さいなら小ささで勝負!よりスピーディーに動くとか。
大きい人にはできない動きができるかも?!
逆に大きい人は大きさで勝負!
大きい身体をより大きく使って巨大に見せて!
太っている人(できれば適度に痩せよう)重量感を武器にしよう!
痩せているならそれを生かして軽やかに、余分な肉がないぶん動きも見えやすいよ。
手、足、首が短い…長く見えるように使いましょう!(笑)
背中から手を、骨盤から足を、肩を下げて首を長く…
私は結構なO脚ですが、それゆえに脚の使い方にはこだわってきました。
丁寧に使うことでO脚が目立たないようにと思っていたのですが、いつの間にかフットワークに自信が持てるようになったり。
もちろん足が長く形がキレイな人が努力したらかなわないでしょう。
でもだいたいもともと良いモノを持っている人は努力が足りないものよ(持論)
もともと美人の人、たいして努力してないよー(なにもしなくてもキレイだからね、笑)
そうでもない人、頑張ってるよねー!!(大事なことです!)
ダンスで考えればもとの顔の作りは関係ない。
ドーランですべて消して、好きな顔描けばいーんだから。
それより大切なのは表情、
ここは努力(練習)でなんとでもなるよ。
身体の硬さ、ケガなどを考えれば柔らかくしておいたほうがよいが…
ある程度なら柔らかくなるけど限度もあります。
社交ダンスの場合、新体操のような特別な柔らかさは必要ありません。
足型も自由なので極端に柔軟性が必要なステップはわざわざやらなくていい。
逆に柔らかい人はそれが武器になるわけだからやったほうがいい。
足を上げる、または開くステップ、背中を反らせるなど。
ダンスで大切なのは実際に柔らかいかではなく、柔らかく見えることなんです。
どこか一部を大きく柔らかく使うのではなく、いろいろなところを使って全体を柔らかく見せる。
プロダンサーで柔らかい動きを特徴にしている身体の硬い人はいっぱいいます(笑)
また身体の硬さは張りのある動きにも繋がり、柔らかい人に出せないボディトーンが出せるかも。
まとめましょう。
要するに考え方次第でプラスにもマイナスにもなるのです。
人とは違う特徴をプラスに考え、それを生かす努力をすること!
それこそ「コンプレックスを武器にする!」となるのです。
最初に言ったよね、なになにコンプレックスはいっぱいある?
良かった!武器候補がいっぱいあるってことだ!!!
まーモノは考えようだね。
アレコレぶつくさ言ってるより練習したほうがいいね(笑)
皆さん、せっせと武器を増やしてくださーい。
それでは、また。。。
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