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石川です。
今回のタイトルは「わからないこと、できないこと」
よく同じように使われる言葉ですが、私は意味が違うと思います。
まず「わからない」ですが、コレは知識がないということ。
理屈がわからない、身体の使い方がわからない、など。
それと「できない」ですが、これは実践できないということですね。
練習不足だったり、音楽に合わせようとすると「できない」となったりします。
「わからない」の担当は先生です。
どういう仕組みで動くのか、なぜキレイに見えるのか。
これらを論理的に説明、知識を吸収させる。
そして「できないの」の担当は本人です。
レッスンで教わったことを自分で練習、繰り返してください。
考えずにできるようになるまでやらないと自分のモノになったとは言えない。
多いのは、考えながらならできる、までの人ですね。
この場合、音楽に合わせる(速くなる)とできないでしょう。
私はうちのスタジオに来た初心者、中級者の人にこう言います。
『まだ上手く踊れていないね』
『でも「できない」のではなく「知らない」だけなんだよ』と。
「知らない」んだモン、できなくて当然です！
先生がいろいろな知識を授けていきますのでソレを習得すればいいだけ。
「知る」は「習得」への第一歩！
また多いのはいろいろ知っていてなにもできていない人(笑)
レッスンを受けているだけで自分の練習が足りない人はこうなりますよー。
生徒さんがぼやきます「私、できてないとこばっか！」
私はこう言います「いいなー、できてないことがいっぱいあって」
だってたくさんあるできていないこと、一個でもできたら一つ上手くなれるんだモン。
それだけ「ノビシロ」が多いってことだモンね(伸びるかは別問題ですが、笑)
まとめましょう。
上達へのプロセスは、まず「知ること」
次に繰り返し練習、完全に自分のモノにする。
それが「できる」ということになるのです。
さらにそれらを何度も何度も繰り返していくと「上手い人」になれます♪
もっと単純に言うと「自分の練習もっとやれや！」ってことですね(笑)
皆さん、頑張ってくださ～い！
それでは、また。。。
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