石川です。
競技ダンスは数字の出ない戦いです。
いや、チェック数や順位は出ますがこれは審査員によるもの。
人間が人間を見て評価するのです。
他の競技、陸上や水泳などタイムを競うものは数字が出ます。
誰が見てもわかりやすい、勝敗がはっきりします。
体操、新体操、シンクロなどは審査員が点数をつけます。
柔道、レスリングなども人間が判断する競技です。
たまに誤審や疑惑の結果が出ることもありますよね。
社交ダンスも人間が評価する以上、主観の影響はあるでしょう。
でもコレは競技の性質上、避けられないことです。
私は(自分も含め)選手はもっとここを意識すべきだと思います。
先に結論を言えば「説得力を身に付ける!」
競技会、うまくなれば勝てるのか?
答えはNoです。
技術を上げることは説得力を増すことになりますが絶対的ではありません。
人間が見るわけで、見た目も重要なのです。
衣装だったり、髪型だったり、メイクだったり、スタイルだったり…
これらも含めて総合的に判断されます。
技術的に若干劣っていても逆転は可能だと思います。
ま、そうは言っても私の感覚で8割りは技術点だけどね。
なので技術的な説得力を増すことが一番。
どーすればいいのか?
答えは単純です、ベーシックがうまくなればいい!(やるのは超大変ですが…)
審査員へアピールするならベーシックテクニック。
また派手なステップはお客さんへのアピールになる。
これらをバランスよく取り入れ、最終的に見ている人すべてにアピールすること!
結論はいつも「練習すること」に落ち着くのですが…(笑)
コレらを意識して練習に取り組むと効果的だと思っています。
数字が出ない戦い、ゆえに「技術」プラス「美しさ」や「エレガントさ」も磨かないといけない。
皆さんもコレらを普段から意識してみてください。
もちろん私も…ですが。
それでは、また。。。
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