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初観戦してみて。。。

石川です。

先日のテニス初観戦でダンス界との違いを考えてみます。

まずはチケットの入手方法。
一般的にはネットで購入は普通だと思いますが、ダンス界では確立していません。

コレだけでも一般の人はチケットの購入がしやすくなると思います。

スポンサー企業の出店、コレはダンス界も同じですがもっとお客さま目線で考えたほうが良い。
今のご時世、誰でも簡単に写真が撮れるし、拡散もされやすいとこを考えるともっと撮影スポットを増やしたい。

有力選手の等身大パネルなども人気でしょうね。

あとこれはありかなしか微妙ですが、ダンスの場合長時間にもかかわらず、飲食店の出店はありませんよね。
通常のイベントではあるほうが多いでしょう。

入場時、チケットと一緒にいろいろもらった。

これはゆるキャラのPRなのでしょうが、うちわ、ポストカード、シールなど。
使わないかもしれないけどなにげに嬉しい(笑)

あとコレ重要、大会チラシの裏に印刷されているテニスのルールやマナーなど。

知ってる人には当たり前のことでも観戦初心者にはありがたいでしょうね。

そしてパンフレット。

当然ですが選手の大きな写真がいっぱいで、大会のことなどいろいろな情報が載っています。
ここまでの流れやこれからの展望、選手のインスタグラムの紹介もありました。

ツイッターでもつぶやかれていたようですが、ダンスのパンフレットが良くない、とか。
お偉いさんがいっぱい最初のほうにいますし(笑)、選手の写真は招待、シードのみ(写真も小さく説明もない)

種目も「W」「T」「SF」、「C」「S」「R」などの略語のみで補足説明なし(ある場合もあるのですが)
最初に「ボールルームダンスとは?」とか「ラテンダンスとは?」の説明があってもいいかもね。

もっと言えば種目ごとの音楽や動きの特徴などもあると観戦初心者に優しいでしょうね。
テニスでは試合が始まる前にアナウンスでいろいろな説明をしてくれていました。

ダンスではパンフレットもそうですが、ダンスを知っている人前提でできています。
もっと知らない人が見て楽しめる、わかりやすいパンフレット制作が必要です!

写真撮影なども試合の妨げにならなければ(フラッシュなしなど)OK、もちろん無料。
ダンスでは撮影料(5,000円など)を払うのが一般的。

応援の仕方の説明をパンフに記載、もしくはアナウンスしても良いですね。
背番号や名前を叫ぶ、大声で応援していい、など初観戦の人にはわかりませんもの。

ダンスでほとんどないのはグッズ販売、コレはあってもいいですよね。
有力選手のグッズや大会独自のモノでもいい、コレクターになる人もいるかも?

自分でもなにかの大会にいったら記念品とか欲しくなりますモン。
ちなみにテニスではスポーツタオルが人気ですぐ売り切れていました。

あとはチャリティーのやり方。
ダンスでも大会で募金箱などを置くこともありますが効果はあまり期待できないでしょう。

今回のテニスではチャリティーオークションでした。
有力選手のサイン入りラケットやボール、リストバンドやタオルなど。

紙に自分の購入希望金額と、住所連絡先等を記入して入札、最高入札者が落札。
コレなら誰の不満もなく、いや逆に喜ばれるシステムです。

ダンスでもすぐできるよ!
チャンピオンやファイナリストのシューズ、タオルやTシャツなどをサイン入りで(要望があれば使用済みで、笑)

選手も自分の持ち物を提供することで募金につながると思えば協力者はいるはずです。
みんなが喜べる形式で募金ができるのが一番です!

他にもいろいろ思うところはありました。
結論から言えばダンス界はまだまだ、古くからの悪しき習慣が続いていることを再認識。

言いかえれば、今まで中の人(ダンス界)だけでやってきているので大きな問題なくできたのでしょう。
お客さまもダンスを踊られる方がほとんどでしたので。

逆にいえばそれが新しい人を増やせない原因の一つかもしれません。
ダンスを観るだけの人や初観戦の人、またダンスの玄人にも楽しんでいただけるような大会運営を期待したいです!

何か思うことがある人はコメント欄より投稿してください(基本返事はなし、必要な場合はレスします)
それでは、また。。。

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