石川です。
デモの曲を探すのはおもしろいけど、大変なことでもあります。
私は基本的に生徒さんのデモ曲も自分で探すタイプですが…
中には「コノ曲で踊りたい!」と持ってくる人もいます。
使えれば良いのですが、NGになることも多いです。
いろいろなNG理由がありますが、一番多いのは速さです。
例えばルンバ、雰囲気の良い曲を持ってこられるのですが、だいたい遅すぎですね。
一般的にスローバラードでは遅すぎてまともなルンバは踊れないです。
パソコン等で速さの編集はできますが、極端な変更は音もひずむし曲調も全然別ものになってしまいます。
可能な調整はプラマイ10%くらい、できれば5%以内が望ましいですね。
皆さんの曲探しの参考になるよう目安の速さを紹介します。
まずダンス曲の速さは「bpm」表記です。
これは1分間に何小節あるか、ってこと。
例えば「ルンバ 25bpm」となっていたら1分間に「1,2,3,4」が25個あるってことです。
これがわかればダンスCDではない普通の曲でも、1分間の小節数を数えて使用可能か判断できます。
<チャチャチャ>
・「1,2,3,4」で1個 29~32bpm
<サンバ>
・「1,2」で1個 48~52bpm、「1,2,3,4」で1個 24~26bpm
<ルンバ>
・「1,2,3,4」で1個 22~26bpm
<パソドブレ>(「1,2」で1個)
・「1,2」で1個 56~62bpm、「1,2,3,4」で1個 28~31bpm
<ジャイブ>
・「1,2,3,4」で1個 40~45bpm
※目安ですので参考程度と思ってください。
ここからパソコン等で速さの微調整、余分をカットしたり繋げたりします。
あとできればちゃんとエンディングがあったほうが良いですね。
最後がフェードアウトの曲もありますがお勧めはしません。
もちろんその曲に合わせた振付をすれば可能なのですが、やはり最後がきちんとある曲が望ましいですね。
一般曲でサンバ調の曲もあるのですが、だいたい60bpmくらい。
速すぎてそのままじゃ使えないし、遅くすると雰囲気がなくなります。
逆に遅すぎるルンバ、使える速さに機械的な編集は可能ですが味わいがなくなります。
20bpm以下の遅~~いルンバでも踊ることは可能ですが、ただゆっくり動くだけで良いデモにはならないと思います。
スピードがある人ほどゆっくりに踊れるのです。
ゆっくりな方が楽と思っている人、大間違いです!
デモは人様に魅せるモノ、ベストな速さで踊ることがベストダンスに繋がります。
曲探し、曲調だけでなく曲の速さにも気をつけて探してみてください。
それでは、また。。。
『夏のキャンペーンのお知らせ』(←クリック!)
■2019年 8月 1日(木)~8月17日(土)
○入会金、通常5,000円が無料!
○各種グループレッスン1回分(約50分)…無料!
○体験個人レッスン2回分以上(約55分)…無料!
○ポイント購入で「ラテンレッスンDVD」プレゼント!
※皆さまのお越しをお待ちしています♪
【石川浩之 Twitter】(←クリック!)
【石川浩之 Facebook】(←クリック!)
【石川浩之 Instagram】(←クリック!)
【動画レッスン】YouTube(←クリック!)
【プロデモ動画】YouTube(←クリック!)
◆動画レッスン・基本・ルンバ・チャチャチャ編DVD、発売中◆(←クリック!)
◆動画レッスン・サンバ編DVD、発売中◆(←クリック!)
←1日1回1クリック!