「芸能人格付けチェック」を見て。。。

石川です。

元日に放送された「芸能人格付けチェック」を見ての感想です。

皆さんはご覧になられましたか?

参加された芸能人が一流を見極められるか、という番組ですね。

今回その問題の中に「社交ダンス」がありました。

3組出場で世界的なプロを当てる問題。

視聴者も一緒に考えるパターン。

私は当然?わかりましたが、一般の人には難しかったかも?

ちなみに回答者人数(チーム戦)は・・・

◆A・・・0人

◆B・・・7人(3チーム)

◆C・・・10人(4チーム・ガクト様含む)

という結果になり正解は「C」でした。

さて、この結果をプロ目線で見てみましょう。

ちなみに申し訳ないが、この3組を私は知りませんでした(組織も違うので)

まずAのペア、結果的に誰も選びませんでしたが、全然レベルは低くないです。

十分に魅せられるレベル、ハイレベルと言っていいでしょう。

そしてBのペア、さらにレベルが上がり、プロのCペアとどちらだ、という回答者が多かったです。

まあ、自分で見ててもそう思ったけどね(笑)

多分、テレビで見るより実際に生で見たほうが違いがわかりやすいと思います。

平面(テレビ)と立体(生)ではスピード感、迫力等が全然違ってくるでしょう。

また今回男女ともにマスクをして踊っているのでダンスの表現力の部分は半減したかな。

種目は「サンバ」「ジャイブ」「ルンバ」の3種目でした。

私の見極めポイントはサンバでスピード感や躍動感、ジャイブで足先、指先等…

ルンバでボディトーン、この辺でABCは見分けられました。

ですが、ダンスには好き嫌いもあるし、男女ペアなのでどちらかを主体に見てしまうかもしれない。

今回私は女性を見たほうが判断しやすかったように思います。

そもそもプロとアマって同じ土俵で戦っていません。

プロにもアマにもいっぱい土俵あるし(笑)

またアマチュアの先にプロがあるとも言えないのが現状です。

これはレベルの高い、低いではありません。

単純に言えば、プロの試合に出ているのがプロで、アマの試合に出ているのがアマです。

アマから始まり上手くなったからプロになる、と世間は認識しているかもしれない。

もちろんそのパターンもあります(私はそれ)

でも最初からプロで始める人も多いし、上手くなってもアマのままの人も多いです。

そう考えると今回の問題の難しさも理解できるかと思います。

また違った見方で、出演ダンサーとして考えてみると…結構勇気がいるよね(笑)

だってプロとして出場して誰にも選んでもらえなかったら!?

絶対自信喪失するでしょ。

アマに一般審査で負けるかもしれない恐怖はあったのではないでしょうか?

アマとしては選ばれなくてもともと、くらいな気持ちでプロよりは多少気楽。

でも趣味ダンサーに負けたらカッコ悪いので、やっぱりそこそこのプレッシャーはあったのかな。

まあ、出題の正当性は置いておいて、社交ダンスがメディアに出たことはとっても良い事!

出演してくれたダンサーたちに感謝です。

それでは、また。。。


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