石川です。
疑問・質問・悩み相談、回答編2です。
■おもち
いつも動画先生を楽しみにしてます。ありがとうございます。
ダンス歴3年50代女性、ぽっちゃり体型です。
よく踊ってる写真をいただくのですが、ポーズも表情も今一つです。
笑顔はひきつり、凛々しさもなく、頬や顎はたるみ。。。(ToT)
そろそろ、飾りたくなるような写真が欲しいです。。。
体はレッスンや動画、練習を頑張るとして、表情で何かアドバイスをお願いいたします!
石川先生、純代先生のダンスの写真は、真剣な表情も、切ない表情も、目を閉じた表情も様になって美しいです。
笑顔も目はパッチリ、口角がキュッとあがってます。
先生は体同様に表情筋のトレーニングとかされてるんでしょうか?
そもそも足形やリードを受けることに必死になってる段階では表情にまで気を回せないとも思うのですが。。。
先生、表情の作り方で、これすると効果的だよというオススメがあれば教えてくださいm(_ _)m
◆私の回答
踊っているときの表情ということですが…
これは非常に大切なことですね。
まず鏡の前で表情筋のトレーニング。
目や口を大きく開いたり、眉を動かしてみたり…
顔の角度や眼球の位置もいろいろ変えてみて。
いろいろな表情を作る練習を普段からしておきます。
そしてコンペやデモの本番前にも顔をよくほぐしましょう。
表情が硬いを良い印象は与えられません。
あとは普段からドラマや映画でいろいろな表情を見て、
それらをマネしてみるのも良い練習になるのでは?
しっかり練習して足型や音楽の不安をなくすのも大事。
それらに不安があったら良い表情にはならないでしょう。
技術を身に付けるのはもちろん、体型も見映えに直結します。
そちらの努力も怠らないように(笑)
■ニャンコ先生(メッセンジャーでの質問)
石川先生、お疲れ様です!疑問・質問です。
うちの教室の床は桜の木で、割と滑りやすいんです。
踊りやすい状態にするために、ロウソクを削って床にまくと非常に良い具合になるのですが…
これがしばらくすると黒くなり、フロアの掃除が少し大変なんです。
ロウソク以外に洗濯用の洗剤(アタック)なども使ってます。
これも、まあまあでよいのですが
洗剤を靴に直接着けるので、つけすぎるとベタベタするんです。
玉置先生の教室はヒマシ油が置いてあったそうです。
生徒さんはよく濡れ雑巾で、滑りどめしてますが靴が痛むとききました。
フロアによって滑りどめの方法は違うでしょうが、何か他によい滑りどめの方法やフロアの手入れの仕方がありましたら教えて下さい。
◆私の回答
ダンスの先生でフロアの滑り具合に悩んでいる人は多いようです。
私も過去に何度か滑り止めの方法の記事を書きました。
だいたいなにもしないと滑り過ぎるフロアが多い。
なので適度に滑り止めをするのが一般的、かな。
ワックス、パラフィン、ロウソク、ヒマシ油、濡れ雑巾…
いろいろあるが、どれも効果や手間に問題があったりしますね。
私が以前紹介したのは100均の化粧水をスプレーで散布すること。
これは具合を調節しやすいし、費用も抑えられます。
しかし商品によって効果がまちまち。
モノによってはニオイが強かったり、滑るようになるモノもありました。
うちのスタジオで現在使っているモノをお教えします。
まずスプレーボトル(新しいモノでなくても何か使い終わったモノでもいい)
そこにヒマシ油(小瓶)を入れます。
水で薄めます(ヒマシ油1に水9くらいの割合)
そのままでは混ざらないので中性洗剤(界面活性剤)を数滴入れます。
乳化作用で水と油が混ざります。
それをフロアに適度に散布すれば理想の滑り具合になります♪
利点として費用が安い、スプレー式でムラになりにくい、手間がかからない等。
他のお教室でもこの方法を試して好評なようです。
ぜひやってみてください!
今回はここまで。
それでは、また。。。