石川です。
デュエル競技スタイル、二組で同じタイミングで同じステップを踊る。
先のギャラクシーマスターズの準決勝で採用されました。
観ていても各カップルの違いなどがハッキリしてとてもおもしろいと思いました。
タイミングやアクション、ラインの違い、スイングやスウェーの違い等。
ただ残念だったのは二組で踊ったのにその二組で審査されていなかったこと。
背番号順に出てきたことでコレはデュエル審査ではないな、と思いました。
通常でしたらその場でくじ引き等で対戦相手を決めるはずだから。
審査員は二組ずつの踊りを最後まで記憶しておき上位6組にチェックを入れた、ということですね。
デュエル審査にはメリット、デメリットがあると思います。
対戦相手の運、例えば2位相当の人は通常審査なら準決勝など余裕で通過できます。
でもデュエル審査で1位の選手と当たったらチェックがもらえないかもしれない。
ただ1種目ですので他の4種目を頑張れば総合で通過できるとは思いますが。
逆に準決勝で敗退するはずの選手が対戦相手に恵まれ決勝進出、という可能性もある。
もともとコンペには若干の運、不運はあるものです(ヒート運、ジャッジ運など)
あとラテンは角度が違う程度でしたが、ボールルームは結構違っている選手がいました。
ステップのミス、カウントのミス、これはどう考えれば良いのでしょう。
踊りは良かったからヨシ、なのか、規定フィガーを間違えたからダメなのか?
普通に考えれば規定通りでなかったなら大きな減点になってもいいはず。
まあ、そもそも準決勝は採点方式ではなくチェック方式なので難しいとは思いますが。
今回とても良かったと思う反面、ちょっと残念(あいまい?)な感じもしました。
でもこのスタイルでやったことには意義があると思う。
出る側にやる気を、観る側に観る気を起させる企画でしたよね。
今回はお試しエキシビション感はありましたが、今後はこれらを検討し発展していくことを願います。
それでは、また。。。