ロコ・ソラーレ。。。

石川です。

北京オリンピックでの各選手の活躍、すごかったですね。
平野歩夢選手も小林陵侑選手も高木美帆選手も素晴らしかったです。

でも個人的に印象的だったのはカーリング女子です。
結果は決勝で敗れて銀メダルでしたが、全体的にとても良かったと思います。

石崎琴美/吉田夕梨花/鈴木夕湖/吉田知那美/藤澤五月

『ロコ・ソラーレ』(←クリックで公式サイト!)

<競技成績>
・予選リーグ
日本5-8スウェーデン(1敗)
日本8-5カナダ(1勝1敗)
日本8-7デンマーク(2勝1敗)
日本10-5ROC(3勝1敗)
日本10-2中国(4勝1敗)
日本5ー10韓国(4勝2敗)
日本4-10イギリス(4勝3敗)
日本10-7アメリカ(5勝3敗)
日本4-8スイス(5勝4敗)予選リーグ4位で準決勝進出

・準決勝
日本8-6スイス 決勝進出
・決勝
日本3-10イギリス 日本は銀メダル

そもそも日本代表決定戦でも2敗してあとのないところから逆転の3連勝、オリンピックの予選もぎりぎり通過。
今回の予選リーグでもデンマーク戦の最終エンドの逆転勝ちや予選敗退かと思ってからの決勝進出とか…

できすぎ!というほどのドラマチックさ。
優秀な演出家なら到底作れないストーリー(うまく行き過ぎ、笑)

視聴率もカーリング女子決勝の平均世帯視聴率は関東地区で29.2%(第1位)、瞬間最高は34.0%。
2位もカーリング女子準決勝で26・7%、羽生結弦選手出場フリーの26・0%を上回っています。

この競技って試合時間が一番長いですよね。
1試合でも約2時間半、予選では9試合行われます。

さらに決勝に進めばあと2試合、トータル30時間くらい戦い続ける。
競技によってはスピードスケート500mなど35秒ほどで決着するものもありますモンね。

ロコ・ソラーレの名前の由来は「ローカル」と「常呂っ子」から「ロコ」とイタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」に由来します。
地元・常呂から太陽のように輝きを持ったチームになるよう、「太陽の常呂っ子」という意味を込めて名付けられたそうです。

ロコ・ソラーレの魅力は勝負強さもさることながら、その明るさでしょう。
名前の通り太陽のような明るい笑顔で皆を惹きつけます♪

カーリング自体がそうなのかと思ったら、他のチームはどこも真剣な表情。
そりゃそーだよね、国の代表として出場、結果を求めるならなお…

ロコ・ソラーレはしっかりコミュニケーションを取り大きな声をかけあう。
「ナイッすぅー」「そだねー」「ヤーーップ」「ウォゥウォゥ…」

見ていて思ったのは完全なミスショットでも「ナイス」と声をかけ、
次に向けて良いことを言い合っていたこと。

ゲームは続くので、ミスを引きずらないよう前向きな声かけ。
この辺が逆境の強さに繋がっているのかも。

これらはわれらペアダンスをしているモノにも参考になります。
相手がミスすると「なぜあそこで間違えたの?」とかつい言ってしまいます。

それより「大丈夫、大丈夫」「次ぜったい上手くいくよー」と言ったほがいい。
ロコ・ソラーレのポジティブさには見習うべきところが多々ありました。

結果は惜しくも銀でしたが、ほんのちょっとの差だったと思います。
今後もみんなを元気づけるような試合を見せてください。

お疲れさまでした&ありがとうございました。
それでは、また。。。

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