石川です。
デモの曲、パーティーで使用する曲などを探すのは大変です。
コレはアマデモでもプロデモでも同じ。
私はとことんこだわって探すので1曲でもすっごく大変です。
まあプロダンサーは毎日良い曲探しをしてると言っていいかも(笑)
ある程度イメージしてジャンルをしぼって探していますがなかなか…
とにかく聴きまくるしかないです。
1曲決めるのに数百曲聴くのもザラ。
ダンスCDから良さそうな曲をポッと決める先生もいます。
それはそれで構わないし、当然踊りやすいです。
なんか変なこだわりがあって、私はダンスCDから選ぶことは少ないです。
でもこの苦労は自分でやってるわけなので文句も言えません(笑)
ただ朝まで何時間も、何百曲も聴いて気に入った曲が見つからなかったときは落ち込みます。
次の日も探し、また見つからなかったりもします。
悔しいのは二日間(例えば10時間)必死に探して実績ゼロなことです。
でも私は絶対良い曲を見つけます、それは見つけるまであきらめないから。
ダンスCDから5分でそこそこ良い曲を見つけるか、10時間以上かけても納得できる曲を探すか?
その時間を他のことに使ったほうが有意義ではないか、とも思うのですが…
ここに今回の話しのポイントがあって、見つけられなかった10時間、ここに意義がある!
今回使いたかった曲は見つからなかったとしても他のときに使える曲が見つかったりします。
一見ムダに思える作業の中に有意義なことがたくさんあるのでは?
私が報われないのでそう思いたいだけかもしれません(笑)
今の世はいわゆるムダが少なくなっています。
知らないことも検索すれば一瞬でわかります。
図書館に行く、図鑑や辞書で調べる、今の人からしたらその時間がムダ、となるかもしれません。
でも検索と違い自分の知りたかったこと以外の関連情報もわかったりします。
う~ん、なんというか、お料理のレシピ通りに作ればおいしくできるのでしょうが…
自分で失敗や工夫など、試行錯誤して作られた料理のほうが奥行きがある。
失敗したらそのときはムダになってしまうかもしれませんが今後に繋がるのです。
レシピ通りで失敗しないとわからない真実がそこにあるかもしれない。
要するにムダと言われている中にすごく大切なことがある場合が多い気がするってこと。
もっといえば世の中にムダなことはない!
それをムダにしちゃう人とムダにしない人がいるだけなのだと。
ってことで今日も朝まで曲探しを続けます(笑)
それでは、また。。。