「挑戦」と「技術」(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。

「挑戦」と「技術」(2009年2月26日)

今回のテーマは「挑戦」と「技術」です。
私がレッスンでよく使う言葉ですね。

何か難しい事に挑戦するためには技術が必要です。
では技術があるから難しい事が出来るのでしょうか?

答えは「否」、逆に挑戦する事で技術が身に付いてくるのです。
ここがよく分かっていない人が多いように思います。

上手いから出来るのではなく、出来たら上手くなる。
もっと言えば、出来るようになりたい気持ちが上手くさせる。

実際によくある話しで、コンペに出ているアマカップル。
バリエーションが使えるクラス(2級や1級)にベーシックで出場。

「せっかくだしバリエーションやってみたら?」
「いやぁー覚えるの大変そうだし…」

だいたい決まって「周りもベーシックの人ばっかだし…」とか
「私はベーシックをしっかりやりたいので…」など。

間違ってはいないんだけど…
本音はバリエーションが難しいので避けているのです。

これはなかなか上手くならない人のパターンですね。
ベーシックで挑戦するにしてもバリエーションの練習は必要。

私は今までベーシックの練習だけでベーシックが上手くなった人を見た事ありません。
バリエーションがある程度上手くなると自然にベーシックも上手くなります。

色々なステップ、動き、タイミングなど…
バリエーションを練習すると自分のキャパシティが広がっていきます。

一言でバリエーションと言ってもレベルが色々あります。
簡単なものからやっていけばいいのです。

「周りがベーシック…」ならそれこそチャンスです!
「みんながそうだから自分も…」ではみんなと一緒で差がつかない。

いかに周りと違う事が出来るか、が成績を上げるポイント。
(ステップが同じでも、動き、タイミングが違うなど)

衣装など(特に男性)もそうですがみんなと一緒にならないで下さい。
そもそも衣装とは自分らしさをアピールするものです。

人と違えばいい、というものでもありません。(ここが難しい)
センスの良いモノで人と差をつけ自分の魅力アップ!

結局は気持ちの問題。
前向き、プラス思考が成功の秘訣です。

より難しい事に挑戦する事で技術は上達しやすくなります。
簡単な事を繰り返していても上達はしにくいって事ですね。

みなさんもドンドン難しい事に挑戦してガンガン上達して下さい。
それでは、また。。。

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