石川です。
優勝、または引退のときなどに行う「胴上げ」
私も今まで何度もしてきましたし、されたこともあります。
そこでダンサーの「胴上げの心得」を書き留めておきます。
まず、する方(上げる人たち)
事前に声をかけ人数を集めておくこと(小人数では危険)
落ちる可能性があるモノ(スマホ等)は置いていく。
写真班の準備(できれば四方に配置、上がる向きがわからないので)
飛び出すタイミングを決めておく(リーダーを決め、それに続くなど)
対象者が挨拶をする前に飛び出さない(たまに先走る人がいる)
場所を考える(隅で上げない、フロア中央が理想)
向きも考慮(正面に対して横向きが写真になったときキレイ)
持ち方、まず頭(首)ここに信用できる人を配置。
次いで腰(背中)、足首(ある程度倒してから上げる)
掛け声に合わせて上げる(絶対に落とさない!)
対象者に触れていない人もみんなに合わせて胴上げしてください。
各パートのタイミングと力加減が合わないとキレイに上がりません。
回数は、3~5回くらいか、多くても10回以内に。
降ろし方に注意、丁寧に降ろそうとしていつまでも足を持っている人がいます。
足担当が一番先に降ろさないと立てません(頭担当が一番最後)
女性を上げる場合、持つ場所にも気をつけましょう(男性に比べて軽いので上げすぎ注意)
向きも注意、正面に足がいかないように(スカートの中全開写真を撮られないように)
上げられる方の注意点。
じたばた抵抗せず、素直に上げられましょう(笑)
身体を棒状にキープしてくれると上げやすいです。
ふにゃふにゃしてるとバランスが崩れやすく落下の危険もあります。
意外と悩むのが手の位置。
気をつけのままの人、真横に開く人、万歳タイプ、胸の前にクロス…お好みでどうぞ。
終わったらねぎらいの言葉や抱擁後、すみやかに退散。
ざっとこんな感じでしょうか。
胴上げってされたほうからすると一生の記念になるようなことです。
上げるほうも上げられるほうも気をつけ、素晴らしい胴上げにしてください♪
この記事、各選手会に連絡網で回そうかな?(笑)
それでは、また。