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石川です。
個人的に最近のドラマであまり夢中になるような作品が少ない。
「VIVANT」はまあ良かったと思うけど、それ以降はなかなか…
ではなぜそう思うか自分なりに検証。
まず、キャスティング、ここはそれほど問題ないと思います。
たまに「?」はあるけど、だいたいどの役者さんもうまくやってる。
となると問題は脚本や演出か?
過去にこんなのあったなー、となるか、新しい作品にしようとムリのある展開になるか。
意表をついた展開、いや、ありえない展開になる作品も少なくない。
それはいいんです、もともと創作のドラマだから。
でもその展開に必然性がほしい、そうならなきゃいけない必要性。
一応あるんだけど、そこが弱い。
わかりやすい一つの伏線ではなく、もっと折り重なった複雑な伏線がほしい。
突然の脈絡のない意外な展開、最近はコレが多い気がします。
あと展開が遅い作品もおもしろくないですね。
これらは最近の視聴スタイルの影響もあるのかも。
倍速再生等で観る人も増えているといいます。
それでもわかりやすいように単純な展開にしている、または展開を遅くしている、とか。
これは本末転倒な話し、あれて作品のクオリティを下げているようなモンです。
私は倍速再生で作品は観ません。
役者の独特の「間」や繊細なしぐさを見逃したくないから。
ささいな目線の動きや、微妙な指先の仕草で大きな意味を表現していることもある。
以前「リーガル・ハイ」の堺雅人さんが倍速再生されないように早口で言っていた、と聞いたことあります。
役者さんの気持ちはよくわかります。
もし、自分のデモ動画が倍速再生で観られていたらイヤだモン(笑)
しかし、、、これは演者の思うところで、観るほうは自由に観てよいのです。
時代の流れとともに、作り方も観方もかわっていくのでしょう。
以前松平健さんが、「倍速再生はイヤだけど、時代の流れだから…」と受け入れようとしていたのが印象的でした。
個人的には昔の名作ドラマのほうが好きですけどね。
それでは、また。。。