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風が吹けば桶屋がもうかる?。。。

石川です。

「風が吹けば桶屋がもうかる」という言葉はご存知?

思いもかけぬところに影響が出てくるというたとえ。
大風が吹くと砂ぼこりが立ち、その砂で目を傷める人が増え、目の不自由な人は三味線をひくから、三味線に張る猫の皮が不足する。
猫が不足すればネズミがふえて、あちこちの桶がかじられる、なので桶屋が儲かるという考え。

似たような意味で「バタフライ・エフェクト」というのもある。
非常に小さなできごとが、最終的に予想もしていなかったような大きなできごとにつながるという意味。

さて、ダンスでも同じような感覚があります。

予期せぬできごと、ということではありませんが、意外なことが大きな変化をもたらす。

膝の使いかたをちょっと変えたら頭の位置がよくなりバランスが改善したり、、、

胸部を使うことで自然なフットワークになったり、、、

ボールルームでも足首をゆるめることでネックの向きが変わったり、、、

逆にヘッドウエイトを使って足をだすとか。

意外なところを使って意外な場所を動かすような感覚です。

うまい人はこれらのことに長けています。

まあ、全身を連動させている、ということになるのですが。

なるべく動かしたいところじゃないところを使って動かすのが良い。

いつも言っていますが「結果的にそうなった」が理想。

自然にそうなるように持っていく、だからナチュラルな踊りになるのです!

「風が吹けば桶屋がもうかる」的な発想でダンスに取り組んでみてください。

それでは、また。。

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