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「男性経験が少ない?。。。」(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。

「男性経験が少ない?。。。」(2009年7月6日)

(もちろんダンスのお話しですよ)

レッスン中・・・
石川「男性のリードをしっかり受けましょう!」

ニューヨークは3回やってスポットターンと思っていませんか?
そうとは限りません、それは一つの代表的なパターンなだけです。

1回でアレマーナに入るかもしれません。
3回の後、アイーダ、キューバンロックかも…

女性は一歩一歩、いや、常に男性のリードを意識していなければいけません。
いつもの同じパターンに慣れてしまっていませんか?

これは男性にも女性にも言える事ですね。
男性もワンパターンでは女性に飽きられますよー。(何事も!)

女性もそれを予測してはいけません。
(どうせ次はヒップツイストでしょ・・・ほら!みたいな…)

これを克服するには経験がモノを言います。
色々な相手と、色々なステップパターンを経験する事。

私はそんな意味で生徒さんに「男性経験少ないでしょう?」と聞きます。
生徒「えっ!…はぁ、あまり…(ポッ)」(なぜ赤くなる!)

「あのー、ダンスの話しなんですけど…」
「…あっ、そうですよねー、わ、分かってますよ(汗)」

あるいは、同じように聞くと、
「そうそう、そうなんですー、少なくてー」(怪しい?)

先生って踊りやすいですよね、それは経験豊富だからです!
「私は女性経験豊富ですからー」(何か誤解されてる?)

男性も同じ、女性経験が足りない人が多いです。
不特定多数の人と経験して下さい♪(ダンスだよー)

女性の先生も多くの男性と踊る事でリードの受け方の幅が広がります。
それらが経験となって誰とでも上手く踊れるようになるのです。

これは個人レッスンの生徒さんだけでなく、カップルにも言える事。
自分のパートナー以外と踊る機会が少ない。

結果、他の人がどんなリードをするのか分からないのです。
男性もパートナー以外と踊れない(踊らない)人も結構いますね。

実はプロの先生にも当てはまるのです!
生徒さんとは色々踊りますが、自分の相手以外の上手い人との経験が少ない!

ほとんど経験ない先生が多いと思いますよー。
なので私はプロのフォーメーションの時カップルチェンジで練習してもらいます。

この経験はとても大切だと思います!
それで自分の相手の良さ、悪さが実感出来るのです。

ではアマチュアの場合、実際にはどうしたらいいのか?
ダンスパーティーに参加や、サークルに入るのも手ですね。

個人レッスンのみの人の場合、先生に色々な事をしてもらって下さい。
私は「怪人20面相」ばりに変化させてます!

多くの男性と経験出来ないのであれば、
私が色々な男になるしかないですもんね。

曲ごとに、足型の順番、回数、方向(角度)、
つなぎ方、タイミング、リードの強弱などを変えて踊ります。

それらにいつもスムーズに対応出来るようになれば大丈夫です。
大抵の男性となら上手く踊れるようになるでしょう。

リードのパターンは無限にあります。
同じステップでも組み合わせ方で全然違ったモノに感じられます。

女性は男性経験を豊富にし、常に敏感でいて下さい。
また男性はワンパターンにならないよーに、あきられますよー!

誰とでも楽しく、スムーズに!
これが社交ダンスの本質です、頑張って下さ~い。。。

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