石川です。
「舟を編む」観ました、実写映画、アニメ、ドラマ。
<あらすじ:wikiより抜粋>
出版社・玄武書房では中型国語辞典『大渡海』の刊行計画を進めていた。
営業部員の馬締光也は、定年を間近に控えて後継者を探していた辞書編集部のベテラン編集者・荒木に引き抜かれ、辞書編集部に異動することになる。
社内で「金食い虫」と呼ばれる辞書編集部であったが、馬締は言葉への強い執着心と持ち前の粘り強さを生かして辞書づくりに才能を発揮してゆく。
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私、辞書好きで子どものころよく読んでいました。
適当にパッと開いた1ページを読むとか?
知らない言葉ばかり、意味もこんな意味があるんだ、とか。
中学や高校のころはミニ辞書をいつも持ち歩いていました。
今は調べものはスマホやPC、辞書は使わなくなりました。
ピンポイントですぐわかりますが、余分なことが見つけられない。
便利さとは面倒だったことが楽にできるようになる、とかだと思うのですが…
どんどん自分が衰えていくように感じます。
漢字が書けなくなる、電話番号も自分以外は覚えていない…
今後AIが普及していけばもっと本人の能力は低下していくかも。
そもそも言葉とは誰かとコミュニケーションを取るためにあるモノ。
同じ意味合いを持つ無数の言葉から、それに適した言葉を選ぶ。
ダンスをうまく教えるにはイメージを言語化できるかどうかです。
お手本を見せるのは簡単です。
でもそれを解りやすく言葉にするのが難しい。
なるべく簡単な言葉を選び、また人によって言葉を替える。
説明において「たとえ話」も有効です。
ボキャブラリーが豊富で、なおかつ適切な言葉がチョイスできるか?
「舟を編む」を観ているといろいろ考えさせられます。
言葉は人と人の繋がりに必要不可欠な存在です。
適時適切な言葉選びを心がけます。
それでは、また。。。