熱戦の続いたワールドカップも、イタリアの勝利で終わりました。
ケームを支配していたのはフランスだったと思いますが、
PK戦で負けてしまいました。
原因は色々あると思いますが、技術的にはフランスの方が優れていたかもしれません。
ちょっと違うかもしれませんが、ダンスの競技会でも技術のすぐれているカップルが優勝とは限りません。
技術とは、そのカップルの良さを判断する要素の一つであり、全てではないからです。
それ以外にも表現力、個性、気合いの入り方など色々な要素が関係してきます。
もし技術が進歩して、ロボットが社交ダンスを踊ったとしましょう。
正確なステップ、素晴らしいスピン、驚異的な柔軟性…
しかし人の気持ちを惹き付けるダンスにはならないでしょう。
熱いハートがないと「良いダンス」=「勝利」に結びつかないのです!
ウリナリの時よく聞かれました。
「芸能人、あまり上手くないけど、結果がいいのは何故?」
確かに技術的には他の人達より劣っているかもしれません。
でも技術以外の部分で優っているのです。
それはさっき言った、表現力、個性、気合いの入り方などなのです。
シャル・ウィ・ダンスでもそうだと思います。
技術だけを評価するのでなく、それ以外も含めて総合的に評価されるのです。
長くダンスをやっていると、技術に目がいき易くなります。
私もなるべく、気持ちの部分も大切にしていきたいと思っています。
スキルが高く、メンタリティーが強いのが一番いいですね。
また、なにかの記事にありましたが、
「勝ちに偶然はあっても、負けに偶然はない」
そのまま仕事などにも当てはまるかもしれません。
私もこの言葉を胸に頑張っていきたいと思っています。。。