前にも言いましたが、競技会ではリフトはしません。
デモの時にするくらいです。
社交ダンスのプロがみんなリフトすると思ったらいけません。
得意な人、苦手な人それぞれです。
私はリフトが好きなので、よく上げるほうだと思います。
まずリフトとは女性の両足が床から離れること(ジャンプは別)です。
なので片足を高く上げたり、女性をゴロンと転がしたりするのはリフトにはなりません。
色々なパターンがありますが、どのリフトでも大切なのはタイミングです。
ピッタリあうと意外なほど軽く上がります。
力が必要な気がしますが、特別なものでなければ誰でも出来ます。
私の腕はけっこう細いです、それでも出来るのです。
あと大切なのはポジション。
位置が悪いとすごく重くなります。
女性に気を付けて欲しいのは身体に芯を作る事。
ぐにゃぐにゃだと重心が移動して持ちにくいのです。
あと怖がらない勇気かな?
男性は腕で上げるのでなく、腰と脚力で上げる感じです。
(「重いっ!」は、思っても言わない事)
練習する時のポイントは、まず身体をよくほぐして下さい。
そしてやる時に躊躇しない事、中途半端にやると危険です。
危なそうな時は補助を付けるといいでしょう。
それと降ろす時はとにかく静かに降ろします。
それこそ割れ物を扱うようにそ~っとです。
リフトの完成度は降ろし方で決まります!
いずれにせよ女性の身体が柔らかく、男性に筋肉があるにこしたことはないですね。
あっ、体重が軽いほうが楽です、(一応…)
あと信頼関係
ケンカしてる時にリフトの練習はデンジャラス!
決まれば拍手喝采確定のリフト技!
リスクもありますがデモなどの時はぜひ挑戦してみて下さい!