プロデモ。。。

NO IMAGE

今回はプロデモについてです。
プロのカップルで踊るデモンストレーションの事ですね。

アマデモと何が違うか?色々ありますが、
まず、ダンスのテクニック、表現、演出、構成…

当たり前ですが、すべてが優れていないといけません。
お金を払って踊るアマデモ、貰って踊るプロデモなのです。

色々違う所があるのですが、その中でも一番違うと思うのは「表現力」
自分のステップが気になっているようでは「表現」なんて出来ないです。

なのでアマチュアの踊りは内にこもって見えてしまいます。
それに対してプロの踊りは外側(お客さん)に向かっています。

基本的に「お客さんに楽しんでもらおう」という気持ちがあります。
その為にも、まず自分達が楽しんで踊る必要があると思います。

アマチュアで「お客さんを楽しませよう」と思って踊れる人は少ないでしょう。
プロデモは自己満足になってはいけないのです。

選曲にも気を使います、じっくり聴いたらいい曲、なんてのを使ったらダメです。
一回聴いて印象に残る曲じゃないと意味がない。

あとで「あれ、どんな曲で踊ったんだっけ?」と言われないようにしたいですね。
私達はなるべくみんなが知っている曲を使うようにしています。

理想は、みんなが知っていて誰も聴いた事ない曲。
これがなかなか難しい。

どんな曲かというと、有名な曲でもアレンジが変わっている曲や、
邦楽を外国のミュージシャンがカヴァーした物、またはその逆など。

これだと懐かしさと新鮮さが両方あります。
知っている曲だとみんなのノリもいいですね。

あとは演出、選曲に合わせてオープニングやエンディングが必要です。
リフト等もあったほうが華やかになるでしょう。

時間や構成の関係もありますが、私達はなるべく衣装を替えるようにしています。
種目により雰囲気が違うのに同じ衣装では無理があります。

女性が着替えるのはよくありますが、私たちは男性もよく着替えます。
5種目全部違う事も、それもズボンまで(シューズも変わります)

なのでデモに行く時はいつも大荷物です。
スーツケース二つでも入りきらなかったり

あと、競技の成績とデモの良さは必ずしも一致しません。
どんなに上手い選手でも、ただ競技会のように踊っているだけじゃいいデモになりません。

プロデモを何度か見た事ある人なら経験あるんじゃないかな?
期待して見てたけどそんなに良くなかった。

逆にそんなに成績がいい選手じゃないけど凄くいいデモだった、なんて事が。
これはアマデモでも言える事ですが、デモは技術だけじゃないんです。

確かに技術が大きなウエイトをしめるのですが、それ以外も大切。
選曲、演出、振付、衣装、メイク、髪型…、そして気持ち。

それらのバランスが良くないといいデモにならないのです。
大変ですがこれもデモの楽しさだと思ってます。

今年はあと一回、秋田でデモがあります。
みんなに楽しんでもらえるよう、大荷物で行ってきます。。。

1日1回1クリック!1位陥落です

ホームページ、ブログなど持っている方。
ここのブログはリンクフリーです。
もしよかったら自由に宣伝してやってください!
貼り付け用アドレス(トップページ)
  http://blog.goo.ne.jp/ishi-hiro-d-s/
よろしくお願いします。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!