石川です。
今回のテーマは「社交ダンスの審査」です。
これは競技会における審査方法の事。
みなさん疑問に思った事はありませんか?
なぜみんなが一斉に踊っているのか。
他の似たような競技、新体操やフィギアスケート、シンクロなど…
ダンスも含め「美しさを競うスポーツ」と言ってもいいでしょう。
ダンス以外は一組ずつ競技します。
だいたい技術点、芸術点の合計で順位が出ます。
社交ダンスでも「ショーダンス選手権」などは、
一組ずつ踊り、技術点、芸術点で結果がでます。
でもほとんどの競技会では十数組が一度に踊り、
予選から準決勝まではチェック方式、決勝が順位方式になります。
ではなぜこのような審査形式なのでしょう?
もちろん参加者が多く、時間の都合というのもあるかもしれません。
私が思うに、この方法が一番審査しやすいからではないでしょうか。
例えば二組で踊っているとしましょう。
その二組が並んで同じステップをやっていたら、
どちらが上手いかの判断がしやすいですね。
同じ要領でこれが十数組になっても比較で審査されていくのです。
同じステップじゃなくても色々な比較が出来ます。
音の使い方、立ち方、ボディトーン、ムーブメント…
これらが一瞬で比較されるのです。
一曲の間で見てもらえるのは十秒くらいか。
でもそれでほぼ正しく評価出来るのです。
短い時間で評価される、なので踊る前、
フロアに入った時から審査は始まっています。
堂々と上手そうに歩いていって下さい。
もちろん退場の時も同じです。
比較ですので同じヒートに上手い人ばっかりだったら大変です。
なるべくそうならないよう有力選手は各ヒートに振り分けられています。
でも現実上手い人が多いヒートもあるので多少ヒート運があるかもしれませんね。
なるべく上手い人が近くにいないほうが有利かも?
審査員は5人、7人、9人など奇数です。
偶数だと決勝の時、同点が出てしまう可能性があるからです。
みんなが一斉に踊る社交ダンス独特の審査方法。
コンペ会場ではみなさんも比較しながら見てみて下さい。。。
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