石川です。
今回のタイトルは「内股で踊れ」です。
みなさん「アレ?」と思うかもしれませんね。
ラテンではよく「内股はダメー、もっとつま先開いてー」なんて言われます。
今回はそれの間違い(落とし穴?)を説明したいと思います。
まずは上の写真を見て下さい。
これはいい例です。(バックウォークと思って下さい)
ポイントはウエイトのある方の足のつま先の向きです。
そんなに開いていませんね。
↑次はこの写真を見て下さい。
だいぶつま先が開いているのが分かるかな?
多くの人がこのようになっています。
要するに、下げる足のつま先が外を向き過ぎているのです。
これは間違ったつま先の開き方の典型的な例です。
頑張って開いた結果、前足が内股気味になってしまっています。
このつき方をする事で色々な悪い事が起こります。
まず前足が内股気味になり綺麗ではありません。
他にも足が通過する時、どうしても膝が開いてしまいます。
(↓下の写真参照)
これも後ろの足を開こうとした結果です。
まだあります。
後ろのつま先を開こうとするとヒップがダイレクトに入ってしまいます。
本当はステップした後にヒップムーブメントが入ります。
このように色々な悪い事が起きてしまうのです。
ではどうしたらいいのかと言うと、
後ろにつく足を内股気味につくのです!!
「内股で踊れ」と言いましたが正確には内股気味。
しかしかなり強く意識しないと内股気味になりません。
実際にやってみて下さい。
「これくらいかな?」と思って見てみると結構開いているものです。
なので極端に「内股になるくらいでいいよ!」となるのです。
本来下がる時に使うのは乗っている足のニーバック。
それをしっかりやりながら下がった場合、後ろ足は開けないはずなのです。
後ろ足を内股気味に下げる事で通過する時の膝もばっちり締まります。
(↓下の写真参照)
膝というより太股の上の方が締まる感じかな。
こうつくとヒップもまだ入っていないはず。
なのでその後、ステップをした後にムーブメントを使う事が出来るのです。
一般的にバックウォークの時にターンアウトとは言わないのですが、
私はあえて「前足をターンアウトして下さい」と言いたい!
後ろ足ではなく前足のつま先を開くのです。
太股の内側が正面を向くくらいです。
こうすると綺麗な引き締まったラインと動きが出来るはず。
多くの人がつま先を開く意識の仕方が間違っています。
その結果バックウォークの時の膝、太股が全開おっぴろげ!
これではとてもSEXY RUMBAにはなりませんね。
もっとキュュ~~ッと引き締まった女らしい動きを心がけて下さい。。。
(※今回は言葉だけの説明では不十分と思い写真を使ってみました)
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