師匠はひとり?。。。

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石川です。

今回も「タイトル募集」で頂いたお題。
「師匠はひとり?」です。

これは社交ダンスを習う時、一人の先生だけを師事した方がいいのか?
多くの先生に習ってもいいのか?という事です。

結論を先に言うと、私は複数の先生についてもいいと思います。
ただしこれには条件があります。

トッププロ選手の場合、一人のコーチャーだけという事はありえないでしょう。
何人に習ったか、数えられないくらいだと思います。

それぞれのコーチャーにそれぞれの考え方があります。
単純に考えて、多くの人に習えばそれだけ幅が広がります。

さて、ここからが問題なのですが、
トッププロの場合、習い→実践→習得、そして選択。

まず、教わった事を練習し、出来るようにします。
そして最終的にそのテクニックを使うか選択します。

テクニックには一貫性があり、全てのテクニックを使う事は難しいと思います。
極力活かそうとは思いますが、使えない場合もありますね。

しかし無駄にはなりません。
今は使わなくても後で使える場合もあるし、教える時に使える事もあります。

なので多くのコーチャーに習うのは良い事だと思っています。
しかしこれはトッププロの場合。

ではアマチュアの場合はどうか?
多くの先生に習うのは悪くないのですが、問題は理解力。

習えばそれだけ情報が増えてきます。
それらが自分で処理しきれればいいのですが…

まったく逆の事を言われ、それが同じ意味だと解釈できるか。
教わった事がすぐ実践出来る器用さも必要でしょうね。

情報だけが増えていき、自分で消化しきれないと消化不良を起こします。
いわゆる「頭でっかち」状態ですね。

お勧めとしては、理解力が付くまでは信頼出来る先生一人に。
ある程度理解力が付いたら他の先生に習うのも良いかと思います。

あと、もう一つのパターンとして、先生選び。
その先生をどこまで信頼出来るか?

信頼出来る先生であれば一人でも十分な技術を提供出来るはずです。
不安、疑問がある場合、他の先生に習ってみるのもアリだと思います。

ラテンとスタンダードで先生を別にしている人もいますね。
どちらかをほぼ専門にしている先生もいますので、それもアリです。

私は現在、ラテンとスタンダードの両方を教えています。
そのためには自分でも両方の勉強をしなければいけません。

生徒さんの年齢層は、下は幼稚園、上は80歳くらい。
レベルはまったくの初心者から、プロのA級選手もいます。

当たり前ですが、それぞれ教え方は違います。
同じ事を説明するのに正反対の事を言う事も少なくありません。

どうやったらその人にとって分かりやすいのか日々考えています。
ダンスという固いご飯を離乳食にして、消化しやすくしている感じかな。

どんなに栄養があってもその人が消化出来なかったら養分にならないのです。
自分に合った食事(技術)を与えてくれる先生に習いましょう。

本当に信頼出来る良いコーチャーとの出会い。
それこそがダンス上達の一番のポイントなのかもしれませんね。。。

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