石川です。
今回のタイトルは「新鮮さが大切！」です。
これはダンスにおける新鮮さの事。
一言で「新鮮さ」と言っても色々あります。
ダンスの鮮度、衣装の鮮度、パートナーの鮮度？…
まず、ダンスの鮮度、これはとても大切です。
「若い踊り」魅力的で誰もが憧れる事ですね。
みなさんもフレッシュな踊りを心がけて下さい。
えっ、「もう無理！」なんて声が聞こえてきそうだな～。
間違えるな、「若い人の踊り」と「若い踊り」は違います。
「若い人の～」は文字通り子供、青年達の踊りの事。
では「若い踊り」とは？
一つの事に真摯に取り組み、またそれをやろうとしているのが見える踊りの事。
一生懸命練習し、精一杯頑張って踊っていれば「若い踊り」になります。
妥協や緩慢など、どこか自分に甘えがあってはいけません。
そのためには本番だけ頑張ろうとしても無理！
普段の練習の積み重ねこそダンス鮮度を保つ秘訣だと思います。
あとバリエーションをやっている人は足型を変えるのも一つですね。
同じ足型で鮮度を保つのは難しいです。
せっかく覚えたので抵抗あるかも知れませんが、全てでなくていいのです。
部分的にちょっと変えるだけでも新鮮さを感じると思いますよ。
次は衣装の鮮度、これ以外にも髪型、メイクなどもそうですね。
これは単純に勉強して下さい。
流行と考えてもらってもかまいません。
世間の流行りやファッション雑誌をマメにチェック。
これでだいたい世の中の流れがわかるはずです。
今流行りの色、形、メイクにも流行りがあります。
中高年に多いのはそーゆー勉強をしなくなる事。
昔の固定観念に縛られ、「それは似合わないから…」となりやすい。
ダンスの流行は世界のファイナリストからって事も多いです。
衣装や髪型、メイクなど、それらも押さえておきましょう。
さて、パートナーの鮮度と書きましたが女性陣から、
「リーダーの鮮度はー！？」の声が聞こえてきました！
改めて「カップルの鮮度」としましょう。
これなら文句ないね！
これも石川流に言うと「新鮮」と「新鮮さ」は違う物。
「新鮮さ」は新鮮そうに見えるって事。
実年齢は関係無し、いつまでも新鮮さは保てるはず！
ではどうしたら新鮮さが保てるのか？
逆に考えれば、新鮮さが無くなる原因は…
それは・・・マンネリではないでしょうか？
いつも同じ事ばかりしていてはつまらないです。
これはダンスだけでなく夫婦関係、人間関係にも言える事。
毎日の生活の中にも変化が必要なのではないでしょうか。
ダンスの練習もしかり、同じ練習だけでなく色々なアイデアが必要。
例えばルンバウォークが大切だからと言ってひたすら前進するのではなく、
練習が飽きないよう工夫する必要があります。
後退ウォーク、サイドウォーク、スパイラルを入れてみたり、
タイミングを変える、アクセントをつける、ムーブメントの変化など…
基本練習は繰り返しやらなければいけませんが、
いつも同じ練習では飽きてしまいます。
ベーシックの練習、いつも同じ順番のステップになっていない？
（またいつものパターン？）相手は心の中で思ってますよ。
こうなってしまうと新鮮なカップルではないですね。
（あら、次は何かしら、え～突然そんな事を～ドキドキ♪）こーじゃないと！
あと、鮮度を保つポイントとして羞恥心を無くさない事。
親しくなるのは良いのですが、これがなくなったら終わりです。
セクシーなルンバは大胆さと繊細さが織りなすハーモニー。
恥ずかしさがあって大胆さが活きるのです。
「♪時には娼婦のよ～に…」（古過ぎだって）
「親しき仲にも礼儀あり」改め「親しき仲にも羞恥心あり！」
以上、これらに気を付ければ「新鮮さ」が保てると思います。
みなさん、お試しあれ。。。
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