石川です。
今回のテーマは「緊張感と美しさ」です。
ダンスを踊るうえで大切なテーマになってきます。
まず、社交ダンスには美しさが必要ですね。
ではどんなダンスが美しいと言われるのでしょうか？
もちろんルックスがいいのに越したことはないのですが、
まぁ、それは今回置いておきましょう。
技術的に考えた場合の美しさです。
答えは単純、それは緊張感です！
みなさんもなんとなく「この人はうまい！」とか、
「この人はそうでもない」ってのは分かると思います。
身体がいっぱい動いている人はうまい？否！
うにゃうにゃしているような人はうまいとは言えません。
緊張感のある人がうまく見えるのです。
みなさんも自然にこれを感じているのだと思います。
ではどうしたらこの美しい緊張感が出せるのでしょうか？
緊張感、解りやすく言い換えれば「引っ張り」です。
そう、身体を引っ張る事、それもいろいろな方向に。
縦、横、斜め、前、後ろ・・・
単純に引っ張っている数が多いほど緊張感が強くなります。
良い姿勢で高く立つ、身体をねじる、指先まで伸ばすなど。
お肌も一緒、女性のみなさんなら美しさにハリが必要なのは分かりますね。
お肌はともかく、ダンスのハリは技術でなんとでもなります！
これは社交ダンスだけではなく、他のダンスでも一緒。
バレエでもより緊張感の強い人がキレイに見えますね。
ここで間違えないでほしいのは、力を入れすぎない事。
ガチガチに力が入っていてはキレイに見えません。
緊張感を作るのに力はいりません。
一番重要なのは力より意識。
いろいろな方向に引っ張ってハリのある踊り。
みなさんも心がけてください。。。
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