歩幅の大きさ。。。

石川です。

今回のタイトルは「歩幅の大きさ」
まずラテンから。

1歩は大きい方がいいのか、
それとも、あまり大き過ぎない方がいいのか?

これはその人の実力によっても変ってくるかな。
まず、大きくした場合。

踊りが大きくなるような気がしますが、
実際は小さくなっちゃうかも…

なぜかというと、大きく出した足の上に身体を乗せるのに時間がかかる。
結果、ウエイトの移動が不十分になり踊りが小さくなる。

ちゃんと乗ろうとして乗っていない方の足が流れるかも。
音楽表現もルーズになってしまいます。

では、小さく出した場合。
移動は楽になりますね。

でも気を付けないと踊りも小さくなってしまいます。
ここでみなさんによくある勘違いを指摘します。

踊りの大きさは歩幅ではないって事。
出した足にしっかり乗って、さらにそれを乗り越えていく事が大事。

大きさは歩幅ではなく、身体の移動量。
歩幅はそれほど関係ありません。

ちなみに自分の理想の歩幅はどれくらいなのか?
簡単に分かりますよ。

まず足を横に大きめ(肩幅よりちょっと広め)に開き、
体重を片足に乗せる。

そこから身体を最大限に上に引き上げる。
もう一方の足が引き寄せられてきます。

思い切り引き上げた状態でなるべく遠くに置いてください。
どう、意外と小さくない?(30~40cmくらい)

それがあなたの理想の歩幅です。
その歩幅で踊ればタイミングもクリアになるはず。

スタンダードの場合も考え方は同じ。
大きく踊ろうとしてひたすら頑張っている人もいますね。

バランスを崩してまで大きくしては意味がない。
ナチュラルターン(ワルツ)など、両足がピタっと揃えられるようにね。

繰り返しますが、踊りの大きさは歩幅ではなく、
身体の移動量、乗り越え、ムーブメントが大切なのです。

この辺に気を付けて練習してみてください。。。

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