足もとの強さ。。。

石川です。

今回はみなさんからの質問に答えます。

◆強さ (れいら)2010-08-18 21:06:32
石川先生 こんばんは。いつも楽しみに拝見させていただいております。
ダンスでの安定感 特に足元の強さがどうすれば出せるのか悩んでいます。
自分では教わったことをやっているつもりでも鏡やビデオをみるとあまりの弱さにがっくりします。
すでにいろいろな角度からお書きになっているかも知れないのですが、改めて教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

■私の回答。
まず、女性でラテンを踊る時の足もとという事で書いていきます。

確かに足もとが強いとラテンは見栄えが良いですね。
ではどうしたら強い足もとが身につけられるのか?

まずは常に両足で立つ感覚で踊る事!
中間バランスはしっかり立てますよね。

例えば右足に全ての体重がかかっていたとしても、
左足でしっかり床を押さえる(両足で床を挟むような感じ、ターンアウト)

多くの人が太ももの内側(内転筋)が弱いです。
(ここの鍛え方はまた今度別の時に書きますね)

あとは足首を使う事!
しっかり甲を伸ばしステップする。

それにともなって膝の曲げ伸ばし(ニーバック)も思い切ってやる。
これだけでもだいぶ足もとが強く見えるはずです。

これ以外ですと足の指の使い方。
私はなるべく開くようにしています。

みなさん体重がかかった時、足の指が丸まって(ジャンケンのグー)いませんか?
それを開く(ジャンケンのパー)ようにしてください。

逆立ちを考えてみて。
グーでやるよりパーの方が安定するでしょ。

足も一緒、指を開いていた方が安定するはず。
バランスの良さは力強さに直結しますよ。

という事は上体も関係してきますね。
正しい真っ直ぐな姿勢→バランスがいい→足が強い、となります。

でも、足が強ければバランスが良くなると勘違いしないよーにね。
逆です、バランスが良い人の足もとが強く見えるのです。

バランス感覚とは言いますが、バランス筋肉とは言いません。
ボディビルダーが平均台の上で演技できるでしょうか?

多分無理だと思います。
筋力はあってもバランス感覚が身についていないからです。

練習方法としては両足を肩幅に開きヒールアップでキープ。
それで安定できるようになったら、そのまま頭を回してみましょう。

これができるようになれば、かなりバランス感覚が良いと言えるでしょう。
訓練でバランスはよくなりますよ!

ちなみに日本のトッププロの選手も外国人のコーチャーに、
「もっと足もとをしっかり!」とよく言われます。

それだけ難しい事だと思いますよ。
でも、とても大切な事でもありますね。

足は身体を支える土台です。
その土台をしっかりさせないとキレイな踊りになりません。

結論、良い姿勢で両足をしっかり使う事!
当たり前の結論になってしまいましたね。

安定したダンスを踊るためにも、強い足もとを習得してください。。。

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