疑問・質問・悩み相談(回答編5)。。。

石川です。

今回はみなさんからの質問に答えていきます。

◆カウントの取り方 (tabasa)2011-08-05 13:27:14
プロデモのビデオを見て、良く疑問に思うのですが
カウントが少しずれて感じることがあります。

最近でいえば、日本インターのルンバでのソロ競技とか。
みなさん少し速いような感じがするのですが私の勘違いですか?

それとも、それがプロの踊り方?
教えてください!!

■私の回答
まず見たのはビデオ、ライブ?それによっても変わってきます。
パソコンでみる映像も同じですが音楽がズレている事がほとんどです。

私のアップしている動画もズレています。
(YouTubeよりeyeVioのほうがズレが少ない)

映像と音声を変換すると映像のほうが重い?(高画質ほど)結果、音楽が先になります。
以前より改善されていますがまだズレは感じますね。

人間は百分の一秒の音が聞き分けられます。
インターネットの場合、PC環境にもよりますね。

ライブで見た時の音ズレ、まず物理的な問題。
映像は光の速さ(1秒で地球7周半)、音楽は音の速さ(1秒で340m)です。

仮に踊っている人(音源)から340m離れたところで見たとすると、
映像はほぼリアルタイム、音は1秒遅れて聞こえてきます(カミナリと同じ原理)

技術的な問題、それぞれの選手がどこでリズムを表現しているか?
これは見ているほうの問題でもあると思いますが、ステップだけで音楽を表現しているのではありません。

みなさんは足下を見てカウントを数えていませんか?
本来、音楽(音ではなく)を表現するのは足ではなくボディ(身体全体)のはずです。

これ以上の説明は言葉では難しいので控えますが、
音楽は数えるモノではなく、感じるモノと思ってください。。。

◆パソの規則 (観る子)2011-08-07 22:43:49
昔は踊ってましたが今は観る子。
パソは習うには習いましたが1曲踊りきったことがないのでわからない事があります。

他の種目はピクチャーポーズの箇所がそれぞれのカップルで違いますが、
パソって、ジャン!と決める所が決まってますよね。

第一ハイライトとか第2ハイライトとか言うようですが、
何小節踊ったらハイライト、というようにパソの規則があるのでしょうか。

すみません、「今さら聞けない」ことでも良いとあったので、
質問させていただきました。

■私の回答
パソドブレには「Espana Cani(エスパニア・カーニ)」という代表曲があります。
その曲のリズム構成をもとに他の曲も同じようにできています。

たまに「パソってどれも同じ曲でしょ」って言われることがありますが、
違う曲なのですが、リズム構成が同じため、似て聞こえるのでしょう。

競技会で使われる曲はだいたいこのパターンですね(ブラックプールは違う)
パソの曲として考えた場合、ハイライトがズレている曲、ハイライトがない曲もあります。

デモの時に使われることはありますが、コンペでは少ないですね。
ハイライトは決めポーズを作らなくちゃいけない、と決まっているわけではありません。

よく練習場でパソの最初で入れなくて一曲見送っている人を見ますが、
ハイライトは目安、小節がズレていたらいけないというモノではない(途中から始めてもOK)

でもダンスの理想は音楽とのマッチング。
どんな曲がかかるか分からないコンペの中で、唯一リズム構成が予想できる種目です。

音楽に合わせた振付のほうが気分良く踊れますね。
結論、パソドブレのハイライトの位置は決まっています。。。

◆教室デモ (ダンス歴3年まであと少し)2011-08-09 20:52:44
最近困っていることがあります。
それは教室主催や教室が所属する団体のパーティーのことです。

正直出たくないのです、パーティーに出るお金を個人レッスンに回してうまくなりたい。
発表することよりうまくかっこよくシャドウしたいのです。

デモで踊ることも大切かと思いますがお金は無限にはないのでつまらないパーテーを避けたいのですが、
ほとんど強制参加(さすがに先生に興味ありませんから出ないですとも言えない)

しがらみのない教室に移動しようかとも考えています。
教室通いをしていると仕方ないことなのでしょうか?

■私の回答
言いにくいのは分かりますが、自分の主旨を先生に言っていいと思います。
「金銭的にちょっときついです」や「デモに出ない分レッスンを増やしたいです!」など。

とは言ってもデモの経験で上達が早くなるのも事実です。
目標をはっきりさせ、それに向かって真剣に練習するため。

もし金銭的な問題がメインなら、他にもプロアマミックス、トライアルなどもあります。
こちらならそれほど費用もかからず、実践的な練習ができます。

経営者として言わせてもらうと、習い事に多少のつきあいは必要かと思っているところもあります。
自分や子供の習い事でもいろいろなつきあいがありますが、なるべく参加するようにしています。

持ちつ持たれつの関係で成り立っているところも多い。
頻繁にではなくても、年に一回、二年に一回とかでつきあっていけるといいですね。

担当の先生のレッスンが気に入っているなら話し合ってみましょう。
教室の移動は最終手段ですし、辞めようと思えばいつでも辞められます。

そうならないためにもなるべく本音で(無理なく)レッスンを受けることをお勧めします。。。

今回はここまで。
みなさん、どうもありがとうございました。。。

『フォトチャンネル一覧はこちら!』

◆動画レッスン・サンバ編DVD、発売中◆(←クリック!)
■サンバの基本、バウンズ、カウント、ウォーク、ベーシック…など収録!
◆動画レッスン・基本・ルンバ・チャチャチャ編DVD、発売中◆(←クリック!)
■動画レッスン、基本のムーブメント、フリーアーム、各ウォークなど…収録!
クリックで動画レッスンページ!
クリックでプロデモページ!
←1日1回1クリック!
携帯からもクリック!今のランキングは?
このブログはリンクフリー、自分のHP、ブログにどうぞ!
ブログ http://blog.goo.ne.jp/ishi-hiro-d-s/

最新情報をチェックしよう!