指導者が間違っている?。。。

石川です。

今回はみなさんからいただいた「お題」を考えてみましょう。

◆指導者が間違って教える (悩めるおばさん)2012-03-08 20:41:16
サークルで習っています。
先生は素人で指導者の資格があり、学連から40年以上ダンスを続けておられ、競技もされているご夫婦です。

DVDや本でありがちミステイクがよく指摘されています。
サークルの先生ご夫婦から、これらのありがちミステイクを教えられます。
初心者サークルとして昨年発足したサークルです。

初心者だからこそ正しいステップや動きを教えていただきたいのですが、
40年以上ものベテランにミスを指摘したら、指導者としての立場がなくなり、
私もサークルにはいられなくなるのではと忸怩たる思いです。

どうすればいいのでしょうか、お考えをお聞かせ下さい。

■私の回答
まず、詳細な状況は分からないので想像で答えます。
結論から言うと、あなたから先生に指摘しない方がいいでしょう。

そこのサークルにいるということから初心者レベルのはず。
そんな人が本やDVDから仕入れた知識でクレームをつけるのはどうかな?

初心者サークルの場合、多くのウソ(間違い)を教えるものです。
現時点では(正しくないが)こちらの方がやりやすいよ、なんて教えます。

厳密に考えれば間違いを教えてる、となりますが、
テクニックはその人のレベルによってどんどん変わっていくものなのです。

同じステップでも何通りも踊り方があります。
歩幅も違えば角度やタイミング、ムーブメントやライン、リードも変わりますね。

サークルの難しさは生徒のレベルに合わせるのではなく、
先生がある程度のレベルを決め、そのレベルをみんなが目指さなきゃいけないところだと思います。

個人レッスンの場合、その人に合わせた内容で進められますが、
グループレッスンの場合、先生が決めたレベルにみんなが合わせていかないといけません。

また教える時は一つの方向からの見え方しか教えられません(多角的にすると混乱を招く?)
でも生徒さんの見方は人それぞれで、いろいろな角度から見ているものなのです。

例えば下のコーヒーカップを言葉で説明してみましょう。

上から見たら丸だよ、と言うかもしれませんし、
横から見たら四角だよ、って言うかもしれませんね。

取っ手がついているよ、って先生が言っても、
生徒さんの見る角度によっては見えないかもしれません。

このように一つのモノを説明するのにはいろいろな角度からの説明が必要になってきますね。
一般的に丸と四角は別の形だと思いますが、この例では同じモノを差しています。

ダンスのように立体的なモノを説明する場合、さらに多角的な見方&説明が必要になってきます。
動かすと動かさない、早くと遅く、伸ばす縮める、これらが同義語になり得るのです。

サークルの場合、いろいろな生徒がいろいろな角度から見ています。
それを先生は多くの人が見ているであろう一つの角度から説明しているのです。

ちなみに個人レッスンでは生徒がそのつど見ている角度からの説明ができます。
だから上達が早くなるのです。

話しを本題に戻します。
実際にその先生が分かっていてやってるのか分からずにやっているのか不明です。

でも習う以上、その先生のことを信頼していなければいけないと思います。
信頼していない先生に習ってもタメにならないはずです。

もし疑問があるならクレームではなく質問すればいいのです。
答えかたは先生によりますが、疑問を持ったままよりはいいはずです。

私は以前から言っていますが「ダンスは間違いながら上手くなっていく!」です。
合ってる間違っているに関係なく、とにかく練習しましょう。

そしてあとは自分が信頼できる先生に習うことです。
環境によっては難しいかもしれませんが頑張ってください。。。

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