過去記事ピックアップ。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップです。

『プロのレベル。。。』2007-04-06 00:09:06

今回は「プロのレベル」についてです。
一言で「プロ」と言っても色々あります。

まず教える事を専門にしているプロ(レッスンプロ)
競技会を主体とするプロ(レッスンもします)

みなさん「プロ」=「上手い」と思っていませんか?
必ずしもそうとは限りません。

教師資格さえ取ればプロの先生です。(そんなに難しくありません)
上手く踊れなくてもダンスに詳しければ教えられます。

競技会プロにもクラスがあります。
一般的に、N(ノービス)級、D級、C級、B級、A級、ですね。

私が思う各クラスの踊り方を説明します。

N級:ここから始まります、ベーシックステップで競技をして、
技術的にはこれからのクラス、まだ上手いとは言えないですね。

D級:バリエーション2種目で競技をし、踊りに勢いが必要。
まだ荒々しい感じがします、身体を目一杯使って欲しいですね。

C級:バリエーション4種目で競技、スピードや体力も必要になってきます。
身体もよく動くのですが、無駄な動きも多いです。「質より量」って感じ。

B級:バリエーション5種目で競技、動きに無駄が無くなってきて、
背中を使い、身体につながりが出てきます。「量より質」ですね。

A級:踊りの質、高い完成度が求められます。技術だけでなく表現力も大切。
二人の一体感が強く、一人では出来ない動き、表現、タイミングなどが必要です。

競技種目などは団体やそのコンペによっても多少違ってきます。
D級、C級は可能性を見せるクラス、B級、A級は完成度を見せます。

プロの踊りとしてはB級以上は見ごたえがあるでしょう。
(これらは一般論で個人差もかなりあると思います)

目安として、二人の一体感がある、背中が使えている、などは上手い証拠です。
(背中が「動いている」のと「使っている」のは違うぞー)

「使っている」とはつながりを持って動いているという事。
一体感がある、とは空間が見える事、「オーラ」があると言っていいかも。

もしプロの競技会を見る機会があったら、
これらを注意して見てみると面白いですよ。

一概に「プロ」と言ってもレベルはそれぞれです。
またクラスが全てではないので目安程度に思っていて下さい。

A級の人は踊るのは上手いと言っていいと思いますが、
教えるのが上手いかはまた別問題ですのであしからず。。。

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