考えさせる。。。

石川です。

今回はちょっと愚痴っぽくなりますが…
最近って「考えさせない」よね。

単刀直入っていうかひねりがないっていうか…
何事においても感じています。

例えば歌、なんだいあのくだらないタイトル。
それに何もイメージさせない直接的な歌詞。

「♪愛してるから抱きしめる~」とか、
「♪大好きだから一緒にいたいんだ~」みたいな(たとえですよ)

なんか、こう、がっかりなんだよねー。
時代といえばそれまでなんだけど。

もっと一つの歌詞からいくつものイマジネーションをしたいんだよね。
想像力をかき立てるようなモノが少なくなってきている。

ドラマや映画もそう(全部見ているわけではないが…)
タイトルからして中身をすべて物語っているようなのばかりじゃん。

よく言えばわかりやすいのかもしれないけど、
あまりにも想像力がないものが増えすぎている。

今までも単刀直入なのはあったけど漠然とした中にあったから生きたんだよね。
そればっかりだとつまらないじゃん。

見ている側の要望なのか、作る側の意図なのか?
もしかしたら両方の思惑は一致しているのからこーなった?

絵画で例えるなら今の世の中には抽象画がなくなった。
あるのはスーパーリアリズム(超写実主義)ばかりってとこかな。

日本の映画やドラマも深みがないと思わない?
なぜそれをセリフで言っちゃうのかなーって感じ。

役者なんだから言葉ではなく演技で表現しなよ!
(本職じゃない人はもちろん、本職の人も最近は…)

これはこーゆーことですねって言っちゃうんだモン。
言わなくてもわかるっちゅーの!

目線一つですべてを悟らせるようなのがないよね。
昔の無声映画でも見て勉強しろや!

小説はまだしも最近はマンガもダメ。
説明が多すぎ、言葉ではなく絵で表現して欲しい。

テレビでよくあるグルメリポート。
「おいしい」「うまい」は言っちゃダメだろー!

昔はいかにそれらの言葉を使わずに美味しさを表現できるかが勝負だったのに。
「いや~とってもおいしいですね」ってコレでお金もらえるんだったら誰でもできるじゃん。

他にもいっぱいありすぎで言い尽くせないですね。
とにかく今の世の中想像力が欠如していくと思うな。

インターネット、スマホなどでいつでも情報が手に入る時代。
便利であるが自分で考えることをしなくなっている。

自分もそうだが、昔は知りたいことを必死に探した。
図書館に行って図鑑を見たり、CDショップで試聴したり…

あ、試聴できない時代はジャケットの絵柄で中身の曲調をイメージして購入。
だいたい絵柄と中身は一致してますね(たまにハズレたけど…)

それが今は知りたいことはすぐその場で検索すればなんでもわかる。
だいたいの音楽も聞ける。

便利だけど…いいのかなーと思ってる。
直接そこにたどり着くので余分がないんだよね。

例えば図書館に行くと、目的以外の本の存在に気付くことも多い。
一つのことを自力で調べるとその関連もいろいろわかってきます。

なんか、だんだん話しがそれてきたようなので元に戻します。
なんだっけ、オレがじじいになったって話しだったっけ?(笑)

私もダンサーとして音楽やストーリーを身体で表現する立場の人間です。
そこには見る人の気持ちになって考える、いや、考えさせることが大切だと思っています。

それが踊りの奥行きとなり、心に訴える何かを表現できるのではないでしょうか。
最近のダンス感についてはまた別の機会に語らせていただきます。

今の時代、妄想でもいい、自分で何か考えないといけないと強く思う。
イマジネーションがなくなったら世の中つまらなくなっちゃうよ。

ふう、以上私の愚痴でした。。。

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