石川です。
今回は過去記事ピックアップ。
『「品」と「色気」。。。』2007-07-11 01:15:56
今回は「品」と「色気」をテーマにしてみます。
両方ともダンスには必要なものですね。
まずは「品」を考えてみましょう。
どんなダンスが「品」があり、どうなると「品」がないのか。
内面的と言ってしまえばそれまでなので違う見方をしてみましょう。
ダンスのテクニックで「品」を出す方法を伝授します。
一番大切なのは「姿勢」です。
「姿勢」が悪いと「品」を感じません。
もっと具体的に言うと「ネックライン」が綺麗な事。
これはラテンもスタンダードも共通です。
もともと首が長い人はいいですが、短い人もあきらめないで。
ダンスで言う綺麗なネックラインは努力で作れます。
まず頭を真っ直ぐ引き上げ、両肩を目一杯下に下げます。
緊張感のあるネックラインこそ「品」を作り、本物の綺麗さなのです。
そして「色気」の話し。
これも内面的なものが関係しているとは思いますが、ダンス風に考えてみましょう。
もともと何をしても色っぽくなる人もいるかもしれませんが、
ここではそうじゃない人へのアドバイス。
ダンス、特にラテンでの「色気」、セクシーさと言ってもいいかな。
これを出すには色々な方法があると思います。
まずはヒップアクション、これを強めにやる事。
ポイントは捻るのではなくサイドに使う。
そうする事で身体に「しなり」が出ます。
男性=「直線的」、女性=「曲線的」です。
あと重要なのは腕の使い方。
基本は広く大きく使うものです。
でも表現を考えた場合、あえて小さく窮屈に使う方法もあります。
男性=ワイド&ストロング、女性=タイト&ソフトなイメージ。
指先も大切、揃っていると男性的、バラけていると女性的。
ガシッと掴むと男性的、そっと触れると女性的。
まだまだあります、眉をしかめてもセクシーさが表現できますし、
上目使いや、ちょっと肩をすくめるのも色っぽいですね。
それらをステップの中に織り交ぜれば、かなりセクシーダンスになるかも?
でも練習でやるのが恥ずかしいんだよね~。
本番だけやろうとして出来るものではありません。
少しづつ練習に取り入れてみて下さい。
ただやり過ぎて「下品」にならないよーにね。
たまに勘違いしてる人、見かけます。
鏡を見て練習して下さい。
※自分の姿に吹き出さないよーに。
「品」と「色気」をテクニック的に考えてみました。
みなさんもお試しあれ。。。
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