石川です。
普段の生活で考えれば「1秒」なんてあっという間です。
でも、ダンスを踊っているときの「1秒」はとても長いと思います。
ということでまず各種目の一歩を時間的に計算してみます。
※BPMとは1分間の小節数、1万分の1は四捨五入します。
◆チャチャチャ…BPM31で計算
「2」0.484秒、「3」0.484秒、「4」0.242秒、「&」0.242秒、「1」0.484秒。
◆サンバ…BPM50
「1」0.45秒、「a」0.15秒、「2」0.6秒
◆ルンバ…BPM25
「2」0.6秒、「3」0.6秒、「４～１」1.2秒
◆パソドブレ…BPM58
「1」1.034秒、「2」1.034秒
◆ジャイブ…BPM44
「1」0.341秒、「2」0.341秒、「3」0.227秒、「a」0.113秒、「4」0.341秒
◆ワルツ…BPM28
「1」0.714秒、「2」0.714秒、「3」0.714秒
◆タンゴ…BPM32
「1～2」0.938秒、「3～4」0.938秒、「1」0.469秒、「2」0.469秒
◆ヴェニーズワルツ…BPM58
「1」0.345秒、「2」0.345秒、「3」0.345秒
◆スローフォックストロット…BPM28
「1～2」1.071秒、「3」0.536秒、「4」0.536秒
◆クイックステップ…BPM50
「1～2」0.6秒、「3～4」0.6秒、「1」0.3秒、「2」0.3秒
以上、このようになりました。
一般的に踊られるカウントで計算しました。
一歩で一番長いのはルンバの「4～1」1.2秒。
一番短いのはジャイブの「a」0.113秒です。
これだけでもすごく速いのがわかると思いますが、これはアクマで一般的な一歩。
上手い人の一歩にはタメがありますのでさらに速く、0.08秒とか、0.05秒なんてこともあるでしょう。
一歩が0.05秒としたら計算上、1秒で20歩分(実際にはムリですが、笑)
まあ普通の人が普通に踊っていても1秒に2～3歩はステップしてると思います。
普段何気なく過ぎていく「1秒」ですが、ダンスのときはその間に2～3歩はステップしているのです。
それもただ足を出すだけではなく、アレコレ身体を駆使して出す一歩の連続！
陸上や水泳などタイムを計測する競技では100分の1秒の争いです。
F1など300キロを超すスピードで1000分の1秒を競っています。
もっと「1秒」を意識してみましょう。
キレイな「1秒」が連続して「1分」となり、それが素敵な「1曲」へと繋がります！
まずはキレイな「1秒」から、それくらいなら頑張れるんじゃない？(笑)
それを「2秒」「5秒」「10秒」「30秒」「1分」…と続けられるようにしていきます。
最終的に素敵な「1曲」になるよう頑張りましょう！
それでは、また。。。
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