石川です。
全米オープンテニス、準々決勝で錦織圭がマレーに勝ちました！
※ライブ放送で4時間応援しましたよ！
現在最強のマレー、今年の全英を獲り、先のオリンピックでも(錦織を破っての)金メダル。
その無敵とも思えるマレーを錦織圭が撃破しました。
試合は混戦。
どちらにも流れがあり、良くなったり、悪くなったり…
二セットの途中で雨の中断(屋根を閉める)があり、
そのあと錦織は調子を上げ、マレーは気持ちのコントロールがうまくできなかったようだ。
あとプレー中に蝶々(蛾？)がコートに漂っていたときがあったが、
そこでも錦織は平静、マレーはいらだっていた。
この辺のマインドコントロールが良かったと思う。
ミスが出ても腐らなかったし、最後まで前向きでした。
スコアは、錦織 1-6、6-4、4-6、6-1、7-5 マレー
約4時間のフルセット、ブレイク合戦だったと言ってもいい。
見ているとスコアよりもさらに接戦でした。
一瞬のワンプレーで流れがあっち行ったり、こっち行ったり…
解説は松岡修造さんでしたが、冷静で的確なコメントばかりでした。
やはり、この人テニスわかってるんだ！(笑)
とにかく感動的な勝利でした。
2014の全米準決勝のジョコビッチ戦、この前のナダルとのメダルをかけた戦いの勝利、それらより良かった！
オリンピックでのマレー戦ではほぼ完敗だった錦織圭。
それがたった二週間でこんなにも変わるなんて…ビックリです。
テニスの技術がそれほど変わったわけではないでしょう。
ではなにが…？
多分、戦術とメンタル。
相手の研究、自分の探求、そして何事にも動じない精神力。
この辺はダンスでも置き換えられるのでは？
コンペから次のコンペまでの短期間でダンス技術はそうそう上げられません。
でも自分の長所を生かした踊り方(戦術)や、気持ちの持ち方(メンタル)を変えれば良い結果が出せるはず！
勝利は技術だけではないことを錦織圭が証明してくれました。
さて、このあとの準決勝は世界ランク3位のワウリンカに決まりました。
勝ったとしても決勝ではジョコビッチ、モンフィス戦の勝者が待っています。
行け、錦織圭！
グランドスラム初制覇だ！
みんなで応援しましょ！
それでは、また。。。
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