石川です。
今回は過去記事ピックアップ。
「当たり前。。。」(2009年1月14日)
今回のタイトルは「当たり前」です。
ダンスはやる事がいっぱいあって大変だと思われていますね。
確かに覚える事が多いかもしれません。
でも要点を押さえれば覚える量はかなり少なくなるはずです。
例えば手の使い方。
十個のポーズで十通りの手を覚えていませんか?
これでは覚えるのは大変、要領のいい覚える方ではありませんね。
基本のパターンを覚え、あとは応用、当てはめていけばいいのです。
生徒さんにやらせると「手を使うとスムーズに踊れません」と言われます。
逆です、本当は手を使うとスムーズに踊れるのです。
人間が歩く時、手を振る方が自然です。
例えば走る時に手を動かさなかったらどう?速く走れないでしょう。
動く時に手を使うのは「当たり前」な事なのです。
まあそれが「当たり前」となるまでは練習あるのみですけどね♪
コネクションもナチュラルなものです。
これもみなさん難しく考え過ぎ。
男性に近づいたらプッシュ、離れたらフックです。
とっても単純、「当たり前」ですよね。
中途半端はダメ、ギリギリまで離れればあとは戻るしかないんだから。
プッシュも同じ、手で押そうとせず身体を寄せればいいのです。
このようにダンスには「当たり前」な事がいっぱいあるのです。
考えながらやっているうちは「当たり前」とは言えません。
みなさん呼吸をするのに考えますか?
「吸ったから吐かなきゃ」なんて考えている人はいないでしょう。
上手い人の踊りは自然に見えますよね。
あれは見えるのではなく、本当に自然なんです!
呼吸をするような自然な踊りをして下さい。
「当たり前」がいっぱいあるといい踊りになりますよ。
目指せ、ナチュラルダンサー。。。