石川です。
今年、2024年はうるう年です。
そう、2月29日がある年ということ。
なぜうるう年があるかというと、簡単に言えば1年の時間にズレがあってそれを修正するため。
でもそのうるう年にも例外があるのをご存知?
現在、世界各国で用いられているのは「グレゴリオ暦」です。
グレゴリオ暦では、うるう年に関して次のように決めています。
・西暦年が4で割り切れる年はうるう年とする
・うるう年でも、100で割り切れる年は平年とする(例、2100年、2200年など)
・100で割り切れる年でも、400で割り切れる年はうるう年とする(例、2000年、2400年など)
グレゴリオ暦では1年を365日としていますが、地球が太陽の周りを1周するのに365.2422日かかります。
つまり、1年で約5時間48分46秒も誤差が生じるのです。
そのままでは実際の季節よりも暦のほうが先に進んでしまうことになります。
その誤差を解消するために4年に1度、設けられているのがうるう年です。
確かに、約5時間48分46秒を4倍すれば、約23時間15分となって24時間に近づきますよね。
それでも、24時間ちょうどにはなりません。
そのために100年単位でうるう年でなくなったり、400年単位でうるう年になったりしているようです。
これを発見した人も、修正方法を考えた人もスゴい!
今年はそんなうるう年がもうすぐ訪れます。
いつもより1日多いので有意義に過ごしましょう♪
それでは、また。。。