リフトの注意点。。。

石川です。

パーティーのアマデモなど、リフトをしたりされたりするとこもあると思います。
踊りが華やかになり、拍手喝采、お客さまも盛り上がりますね。

私は自分のデモも生徒さんとのデモもよく上げています。
今回はその注意点をいくつか。

まずケガをしないように、十分ストレッチをしてください。
あと練習のとき中途半端にやらないこと。

この曲は上げる、上げないを踊る前に決めておく。
意思疎通がされていないリフトはケガしやすいです。

女性がキレイに見えるためには、体幹しっかり(ぐにゃぐにゃはダメ)
両肩を下げる(恐怖心から肩に力が入りやすい)

手先、足先(足首)までキレイにストレッチさせておく。
着地でドスンとならないように、など。

あと先生(男性側)の注意点。
基本的に社交ダンスではリフトはしません(競技で使えないから)

しかし、自分のデモや生徒さんのデモでリフトをすることがありますよね。
競技で使えるのはショーダンス(セグエ)だけです。

自己流で上げるのは危険!
YouTubeなどを参考に、、、なんてもっとも危険。

上手い人のリフトほど簡単にやっているように見えるからです。
これキレイだし簡単そうだからやってみよう、、、ケガする可能性大。

やりたいならまずパートナーで練習してから。
生徒さんを練習台にしないでください。

できればきちんとコーチャーにコツを習ってください。
慣れていない人はしっかり上げようと思って力を入れすぎる傾向があります。

多くのリフトはタイミングとポジションが大切。
力の入れすぎで肋骨が折れたりヒビが入るのはよくあります。

男性も普段使わない筋肉を使うので身体を傷める場合もあります。
ショーダンス経験者ならレッスン後のありえない筋肉痛を知っていますよね(笑)

まだまだ言いたいことは山ほどあるのですが、この辺で。
よくアマデモを見ていて危険なリフトを見かけます。

生徒さん大丈夫かな、先生身体痛めてないかな?
そうならないよう、やるなら練習のときから何度も繰り返しやるようにしてください。

「リフトはデモの華」でもありますが、危険を伴うこともあるので要注意です。
それでは、また。。

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