石川です。
リードがうまく受けられない女性って結構多いですよね。
どうすればよいのか伝授します!
リードが受けられないパターンも2種類あるのです。
【1】男性がリードしているのに反応できなかった。
【2】男性がリードする前に違うことをやってしまった。
多くの女性が【1】だと思っているけど、実は【2】のほうが圧倒的に多いのです!
結果的に両方とも間違っているので同じように考えてしまいがちですが、全然違うのです。
なぜなら【2】のほうは、まだ男性がリードしていないので受けられるわけがないのです。
だから先生はいつも「あせるな」「先走るな」と言っているのです。
女性心理では「また間違えちゃった、私リード受けられないな」と思っているのですが、
そもそもリードしていないので受けられなくて当然なのです。

原因は女性が次を予想してしまうところにあります。
「あ、この流れ、次はアレだな・・・違ったぁー!」コレです!
さらに、間違えるとこれ以上間違えられない、の思いから余計に足型を気にします。
意識が足型にいくぶんリードに対しての反応が悪くなり、また間違える、の悪循環。
あと間違えると身体の緊張感も高くなり、固まった身体も反応が鈍くなりますね。
では、どうしたらよいのか?
車の運転に「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」をするように、という言葉があります。
この人は道を横断しないだろう、ではなく、横断するかもしれない。
右折のとき対向車が止まってくれるだろう、ではなく、止まってくれないかもしれない、など。
常に臨機応変に対応できる心構えでいること!
これはそのまま「だろうダンス」と「かもしれないダンス」に置き換えられます。
タンゴ、アウトサイドスイブルのあとはコントラチェックだろう、ではなくリンクかもしれない。
サンバ、ボタフォゴは4回やるだろう、ではなく、2回かもしれない、など。
「だろう運転」は「慣れ」からくるといわれています。
ダンスも変な「慣れ」から「だろうダンス」になっているのかもしれません。
まず先を予測するのをやめましょう。
いや、予測してもいいけど実行しないでください(笑)
その最終決定権は男性にあります。
気持ちを落ち着かせて男性に身をゆだねてください♪
なにもするな、ではなくリードを受けてから動くのは自分です。
どんなことをやっても対応してくれる女性は男性からすれば理想の女性です。
「だろうダンス」ではなく「かもしれないダンス」
これを心がければ素敵な女性になれるはずです!
意識して踊ってみてください。
それでは、また。。