一年前の4月25日に母が脳出血で倒れました。
その時の話というか記録なので、暗い内容が苦手な方はこの先は読まないで下さい。
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この日の明け方4時半頃にちょっとの会話をし、
6時過ぎにベッドに寝てる姿は確認していました。
その後私も寝入ってしまったのですが…
間もなく父が「起きて、お母さんがトイレで寝ちゃってるんだ」
と私を起こしにきました。
見に行くと、寝てるのではなく倒れていたのです。
抱き起こして声をかけても、私の顔を見るけど返事はなし。
何もしゃべらないんです。
そしてどうやら右半身が動かない…
すぐに救急車を手配しました。
母はパジャマ姿がイヤだったのでしょうね、着替えようとするのです。
ゴメン、着替えさせてあげられないからそのままで行こうね、と声をかけました。
救急隊の方が到着し、書類に記入し、思い出せる範囲でどんな状況だったか伝えました。
自分でもビックリするくらい冷静でした。
一緒に救急車へ乗りこみ、最近通院していた病院名を伝えました。
幸いな事にすぐに受け入れてもらえたんです。
移動中、母は目を閉じていきました。
救急隊の方は「寝ないでください!目を開けてください!!」
と何度も声をかけてくれていました。
救命救急センターに運ばれ、しばらくするとドクターから呼ばれました。
詳細は割愛しますが、そこで言われたのは
命を救う手術をします。
でした。
この時の説明は一応理解できたつもりです。
ドクターは冷静かつとても丁寧に話してくれました。
手術はすぐに行われ成功したのですが、そこから回復の見込みはありませんでした。
二度と目を覚ます事はないし、ましてやこちらの話を理解できる事はないとの事でした。
ほんとならこの病院で治療を続けて頂きたかったのですが、
しばらくすると転院しなければならなくなりました。
病院の方針もあります、仕方ありません。
転院先についてはドクターから的確なアドバイスを頂けたと思っています。
ありがとうございました。
このあと健康保険証の切り替えやら何やら色々な手続きがあってめんどかったのですが、
まぁそのへんの話は今回は省いておきます。
現在の病院では容態は安定しているようで、とりあえず一安心です。
緊急連絡先は兄になっているので、病院からの電話はきっとドキドキしていると思います。
今はコロナのせいで面会はできません。
意志の疎通ができないのは百も承知ですが、近況報告くらいはしたいかなぁ…
面会が再開されたら、また会ってこようと思います。
こんな事があり、やっぱりやりたい事はやれる時にやらなければ!!
との思いが強くなりました。
皆様も健康には気を使いつつ、やりたい事はどんどんやっていきましょう☆
割愛したつもりですが、やっぱり長文になってしまいました、すみません。
ではでは。。。