今回は「フロアプレイ」についてです。
もうご覧になった方もいるでしょう。
細かい情報は公式サイトを見て下さい。
この前作が「バーン・ザ・フロア」になります。
それまでの社交ダンスのショーは1組で踊るデモだけでした。
ホテルでのパーティーで最後に踊るパターンがほとんど。
でも「バーン・ザ・フロア」 の出現で変わりました。
それまで社交ダンスを見るのは社交ダンスをやっている人だけ。
それを社交ダンスをエンターテイメントダンスとして、
ダンス経験の無い人でも楽しめる内容にしたのです。
ぶっちゃけた話し、これはプロのフォーメーションショーダンス。
演出、振付、衣装、照明等を総合プロデュース。
ダンサーの立場で言わせてもらえば、ステージで踊る事はほとんどありません。
普段はフロアを真ん中に360度お客さんがいる状態。
ステージでは前方にしかお客さんがいません。
踊る向きがいつもと違ってきます。
それと社交ダンスとしてはあのステージでは狭いのです。
通常の競技会場は体育館なみの広さがあります。
大きな踊りを狭いところでしなければいけません。
でもそれらも上手く構成されていますね。
この作品の演出、監督を務めているジェイソンギルキソン氏。
実は私の初めての外人レッスンが彼らだったのです。
私はまだアマチュアで競技会にも出ていませんでした。
彼らはターンプロして間も無く、多分初来日。
まだルーティンのない私達にベーシックを教えてくれました。
彼らは現役の頃からショースタイルの踊りを好んでいたように思います。
さて、あらゆる意味でダンス界に新しい流れを作った「バーン・ザ・フロア」
それの新作「フロアプレイ」
実はまだ見てないのです。
どこか時間を作って見に行くつもり。
見た感想はまた後で。。。
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