今回はリードの受け方です。
でもタイトルは「リードに従うな」です、その訳は・・・
みなさん、リードを受けるという事をどう考えていますか?
男性にされるがままの人、結構いませんか。
まず、リードを受けるためにはアームに緊張感が必要です。
そして男性の動き(リード)に抵抗するように受けるのです。
もし、男性が押してきたら押し返すような感じです。
(腕だけでなく身体ごとで抵抗して下さい)
多くの人が押されたらすぐ下がってしまいます。
これでは「のれんに腕押し」、スカスカです。
抵抗して初めてリードが受けられるのです。
ただし抵抗し過ぎて動かないのはいけないですね、重くなります。
少し抵抗した後は素早く反応する事。
この加減は練習で掴んで下さい。
スタンダードのホールド、リードの受け方も一緒。
ホールドの基本は、男性は外から中へ、女性は中から外へ、です。
男性が前進してきた場合、女性の意識も前進です。
その抵抗感がリードを受けるために必要になってきます。
レッスンをしていて面白いなーと思うのは、
「男性のリードに従って!」と言っても中々上手くいきません。
「男性に従うなー、抵抗しろー!」と言うと、みんなとても上手く出来ます。
「先生、それなら得意です!」だって・・・
男性にとって「いい女」とはどんなものでしょう。
なんでも素直に言う事を聞く女性でしょうか?
はたまた全然言う事を聞かない女性?
両方ともあまり面白くないですね。
男性に少し抵抗しつつ、最終的に従っている・・・
こんなのが一番男性をその気にさせるかと思います。(個人的見解?)
いずれにせよ「リードを受ける」ためには抵抗感が必要。
「従う」と考えると、なんか男性の方が偉そうだもんね。
みなさん、男性に(得意な?)抵抗をして下さい。
ただし、ほどほどにね。。。
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