今回のテーマは「踊りの大きさ」です。
一言で踊りの大きさと言っても色々な大きさがあります。
まず単純にライン、シルエットの大きさ。
これは身体のストレッチをフルに使って作ります。
あとはボディアクションの大きさ。
これは全身のムーブメントで作ります。
他にも移動量の大きさ。
乗っている脚を使い(送り足)大きく移動します。
どれも大切な事なのですが、
私が一番大切にしたいのは二人で作る大きさです!
先に挙げた三つは個人ダンスでも出来る事。
社交ダンスならではの大きさのポイントはここにあります。
ではどうしたらこの大きさが出せるのかと言うと、
答えはコネクション、リード&フォローの事ですね。
これによって一人では出来ない色々な事が出来ます。
例えばボディーの移動量、スピード、バランスなど…
自分で立てる位置で踊ってしまったらつまらない。
自分で立てない位のバランスで踊ります。
ここの表現が言葉では難しいところ。
相手を使いますが、頼るのとはちょっと違う。
勘違いすると、ただ重いだけの踊りになってしまいます。
お互いに身体をフルに使い、その延長にこれがあります。
「上手い人は足の上での移動量が大きい」のです。
一歩の移動量じゃないよ、乗った後の移動量の事。
簡単に言えば足の移動量ではなく、身体の移動量が大きい。
そうする事で空間が広がり、バネになりスピードがつくのです。
社交ダンスではシャドウ(自主練)で本当の動きは出来ません。
もちろんシャドウは大切ですが、それだけではダメ。
例えばチャチャチャのキューバンブレイクス。
シャドウで音楽に合わせ、キレイに踊れますか?
多分無理です、いえ、逆に出来たら変です。
あれは相手の力(動き)を利用しないと上手く出来ません。
コネクションがちゃんと使えれば、それ程忙しいステップではありません。
音楽に遅れる人、コネクションが間違っていますよー。
このフィーリングはラテンもスタンダードも一緒です。
相手の動き、重さを利用して、遠心力や反発力を使うのです。
これが社交ダンス一番の醍醐味!
上手く出来ると、と~~~っても気分良く踊れます。
逆に上手く出来ないと、非常に不快感を感じます。
カップルの揉め事で一番多い原因はこれではないでしょうか。
社交ダンスをやっている方々、もっとコネクション意識して踊ってみて下さい。
そうすれば今より大きな踊りが出来ると思いますよ。。。
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