石川です。
今回のタイトル「生徒の育て方」
こちらも「お題募集」で頂いたモノです。
生徒さんの育て方。 (tktmn)2009-11-11 22:37:35
自分はレッスンを受けてますが、計画というものがありません。先生も教えてくれますが、何をいつまでにということはあまり考えてないような気がします。パートナーを見つけて、競技参加を決めて初めて計画が練られてくるといったところでしょうか?石川先生のところにも競技志望の生徒さんももちろんいるかと思いますが、石川先生流の生徒さんの育て方って何かありますか?
私はまず生徒さんに聞きます。
「目標は?」答えは色々です。
「競技で勝ちたい!」「素敵なデモがしたい♪」や、
「パーティー等で誰とでも上手く踊りたい」「健康のため楽しく」等々…
その人の考えによって若干レッスン内容が変わりますね。
でも基本コンセプトは一緒、「早く上手くなる!」です。
例えばまったくの初心者の人をレッスンしたとしましょう。
まずは各種目のベーシックとよく使われるステップをやります。
ジルバ、ルンバ、チャチャチャ、サンバ、
ブルース、ワルツ、タンゴのベーシック&使用頻度の高いステップ。
これらを音楽に合わせて踊れるようになってもらいます。
その後は重要な事から教えていきます。
立ち方や体重移動、リードの仕方&受け方、フリーアームなど。
スタンダードであればホールド、フットワーク、あとやはりリード関係など。
進め方ですが、これはその人の理解度(練習具合)で変わってきますね。
どんどん進む人もいますし、なかなか進まない人もいます。
私としては最初のうちは「浅く広く」を心がけています。
常に全体のバランスを見ながら、徐々に「深く」していきます。
競技選手でも基本的にやる事は一緒。
コンペ用のステップを作る、くらいが違いかな?
生徒さんは先生に与えられた課題をどんどんクリアしていって下さい。
そうすれば次の段階に進んでいくはず(妥協点が先生によって違うかも)
早く上手くなるポイントとして、色々なモノに使える事から覚えていく事!
例えば立ち方、体重移動、リード関係、フリーアームなど。
これらは種目関係なく、どれもほとんど共通です。
応用力(理解力)を付けさせる事こそ早い上達の秘訣だと思います。
以上、これは私の方針であって、先生によって違うと思います。
どの先生もそれなりに自分の方針があると思いますよ。
あと大切なのは「先生を信じる事」それと「努力」
きっと先生はその人の「努力」に応えてくれると思いますよ。
みなさん、頑張って上達して下さい。。。
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