石川です。
今回はみなさんからの質問に答えます。
◆デモの事 (レモン)2010-11-12 08:54:45
先生とのデモの事で迷いがあります。
一応ダンス歴は長~いです。
7分の力で出来るステップを余裕を持ってやった方が良いか?
頑張って出来る、見栄えのあるステップをやった方が良いか?
今やっているステップ難しい所がいくつかあるので、易しいのに変えてもらおうか考えてます。
ご助言お願いします。
■私の回答。
お気持ちはよ~く分かります。
でも、何のためにデモをするのか考えてみましょう。
やはり今まで自分が一生懸命やってきた事の証明だったり、
少しでも今より上達したいからなのではないでしょうか?
そう考えると七分の踊りで今までの証明になるのか、
上達できるのか、って事になると思います。
多分、せっかくの晴れ舞台で失敗したくない、という想いが、
ちょっと消極的な考えにさせているのではないでしょうか。
私は「頑張れば出来るであろう見栄えの良いステップ」をお勧めします。
担当の先生も同じ考えでしょう。
「きっと頑張ればこのくらいは出来る」と判断しての振付だと思います。
もしやっぱり無理だと思ったら先生から「ちょっと変えましょうか?」となるはずです。
そもそも「余裕」とはギリギリまでやって初めて出てくるモノ。
七分の踊りでは「余裕」ではなく「楽してる」だけになってしまう。
プロの踊りの「余裕」とは実際に余裕があるのではなく、
余裕があるように見せているだけです。
速いところをより速く、その分ゆっくりのところが長くなる。
それをみている人は「余裕があるわね」と思うのです。
実際こっちは必死です!(笑顔で踊ってますが…)
余裕で踊ってたらあんなに汗だくにならないって!
今度は見てくれる人の立場で考えてみます。
こっちは七割でも見てる人からすればそれが10割と思います。
またぶっちゃけた話し、プロ顔負けの踊りも期待していないでしょう。
では何を見ているのか?
その人のダンスに対する取り組み方や感情ではないでしょうか。
「一生懸命練習したんだろーなー」とか「ダンスが好きなんだろーなー」など…
上手いだけの踊りでは心に響かない!
逆に言えば、上手くなくても心に響く踊りは出来るってことになります。
そのためには本人に一生懸命さが必要不可欠!
心のこもっていない踊りでは何も訴えられない。
ダンスは技術ではなく心で踊るモノ。
…とは言っても心だけでも踊れませんよね。
しっかり練習して技術も習得し、本番は気持ちで踊る。
ダンス歴が長いとの事ですので、無様な踊りをしたくない気持ちも分かります。
例え本番でミスしても一生懸命やってのミスは悪いことではありません。
七分のノーミスよりよっぽどいいと思います。
また満足感、充実度も違うと思いますよ。
人の真剣さを笑う人はいません(いたら無視してください)
ちょっと厳しい口調になってしまったかもしれませんね。
前向きにいきましょうよ!
頑張って出来ないことはない(と思いましょう)
デモって本番よりそこまでの課程が大切なんです。
ろくに練習もせずに本番をむかえ、間違えなかったといっても、
きっと大した踊りではありません。
本番までの必死な練習。
これは本番の出来不出来にかかわらず、その後の自分のためになってくれるはずです。
良いデモになってくれると信じています。
頑張ってください、応援しています。。。
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