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石川です。
たまにはダンスを語りましょう(笑)
今回のタイトルは「上達はらせん階段」です。
ダンスをやっていて多分皆さんも考えていることだと思います。
「私って上手くなってるのかなー?」
この疑問は当然だし、自分たちでも常に自問自答していることでもあります。
練習はしてるよ、でもコレでいーのかなー?間違ってないかなー?
「また同じこと言われちゃった」「何度めだろー?」
「最初からずーっと言われてるし…」「上達してないんじゃないかな?」
ダンスの上達を上に上がっていくことと考えてみましょう。
今1階にいて5階まで上がりたいとする。
一気に5階まで行きたいところだが、なにもなければ上がれません。
コーチャーはそこに行くまでの階段を作ってくれる人です。
階段が少なければ早く到着しますが、一段一段が(1メートルとか)高くなり上るのが大変です。
一段が30cmくらいなら上りやすいですよね。
この階段の高さはコーチャーの判断(力量)です。
その人が上れるギリギリの高さが最短で上達するための理想的な高さになります。
理解力や練習量で判断します。
この人は10cm、この人なら50cmでも上れるとか。
もう一度言いますが、コーチャーは階段を作ってくれるだけでオンブして運んでくれません(笑)
どんなに上りやすい階段を作っても自分で上らない(練習しない)限り上達しないってこと。
コーチャーが工夫してスロープにしたり、手すり付けても上ってくれなきゃ意味がないぞ(笑)
ま、皆さん自分のペースで上っているとしましょう。
この階段はらせん階段のようになっていると考えてください。
1階から2階まで上がったとしましょう。
一段上がったとはいえ、同じ場所のちょっと高いところにいることになります。
1階も2階もそんなに景色は変わりません(笑)
同じところにいるようで実は高さが変わっているのです。
同じことを言われているようで、やっているレベルは少し高度になっているのですよ。
南東からスタート、しばらく進んだのにまた南東にいる。
平面的な位置が同じでも立体的な位置は違うのです!
わかってきましたね、前と同じことを言われてもレベルが上がっているということが。
逆に同じことを言われたら「よし、一段上がった!」と思わなきゃ。
練習してなくて同じこと言われてるのは論外ねー(笑)
この「らせん階段」、実際はもっと複雑だと思います。
3階から4階に行く道がない、と思ったら、
2階に下りて反対側まで横に進み、外の非常階段で上がるとか!?(笑)
例えで5階としましたが、上は果てしなくあります。
10階、20階、50階、100階…上に行くほど見える景色は素晴らしいでしょうねー♪
ちなみにこのダンスビルディング?にはエレベーターもエスカレーターもありませんのであしからず(笑)
自分の足で上るしかありません(登山のようなモノ?)
パートナーと協力しあい、お互いを励ましていくのは大いにアリです。
※おぶってもらおうと思うなよー(笑)
練習はウソをつきません。
一段上がっただけでもちょっと上手くなったってこと。
それをあきらめることなく続けられた人だけ高いところにいけるのです。
素晴らしい景色を見たい人は頑張りましょう!
「上達はらせん階段」のお話しでした。
それでは、また。。。
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