石川です。
今回のテーマは「プロと料金」について。
よくある話しですが、友だちにプロのイラストレーターがいたとして…
「ちょっとイラスト描いてくれない?」
「友だちのよしみでタダってことで…」
コレはおかしい話しですよね。
プロはそれを仕事としてお金をもらっているのです。
お裁縫とかでもあるかな?
「自分苦手なのでチョチョッと縫ってくれない?」みたいな?
正規の料金ならなんの問題もありませんが…
友だちとして優先的にやってくれる、あるいは多少料金をおさえてくれる、くらいならわかりますが…
そもそも料金はプロ側が決めることではないでしょうか。
プロ級の腕がありながら趣味でやっているならまた話しは変わってきます。
ソレを仕事にしている人に頼むときは注意が必要。
頼まれたプロが自ら「タダでいいよ」と言うのは構いません。
ダンスのプロも同じく「手に職」のパターンです。
デモなどで割り引きくらいはわかりますが、あまり安価にすると自ら価値を落としてしまうことになる。
人間関係もあって難しいところもあると思いますが…
最後に一つ有名なお話しを。
ある日、ピカソに見知らぬ女性が小さな紙を持って話しかけてきました。
「私あなたの大ファンなんです、この紙に何か絵を描いてくれませんか?」
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで絵を描きあげました。
そして、彼女へ手渡し「この絵の価格は、100万ドル(約一億円)です」
「えっ、この絵を描くのにたったの30秒しかかかってないですよね?」
「30年と30秒ですよ」
そこまでに膨大な時間とお金がかかっているということですね。
私たちでいえば、ルンバウォークの見本を一歩見せて100万円、と言っているようなモンか?
確かにこの一歩のために相当量の練習とお金を使っているかも(笑)
ボールルームでいえばナチュラルターンで1000万とか(笑)
これは大げさとしても料金に見合うダンサーになるべく努力しないと、ですね。
それでは、また。。。
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