石川です。
今回はプロの先生にモノ申す。
※偉そうに言ってますが、私の個人的な考えです。
もっと衣装を作りましょう、男性も女性も!
※上の画像はサンプルです。
ラテンでもボールルームでも何年も同じ衣装で競技に出ている選手がいます。
下位クラスならともかく上位クラスの選手はもっと衣装に気を使うべきです。
良い踊りをするのが一番ですが、素敵な衣装も大切です。
衣装次第で踊りの見え方も変わってきますモンね。
良い踊りだけでなく良いドレスを見せるのもプロの資質では?
たまに生徒さんから「○○先生、いつも同じドレスよねー」と言われると…
同じプロとして残念な気持ちになってしまいます。
プロはお客さま(生徒さん)に素敵な時間(夢)を与える存在でありたい。
はい、多分皆さん同じ衣装で良いと考えている人は少ないでしょう。
金銭的な問題だと思います。
ラテンでもボールルームでもオーダードレスは高いですから。
でもでも、だからと言って何年も同じ衣装でよいということになならないのではないか。
だって、プロダンサーなんだもん。
他のお金を削ってもダンスにかけるお金を第一に考えるべきだと思います。
ラテンとボールルームを両方やっている人は大変ですが、プロなので頑張りましょう!
オーダードレスが一番ですが、値段が高い。
ということでか既製品のドレスを使っている選手もいると思います。
これも私的にはなしです(一点モノならあり、かな)
なぜなら同じドレスの人と同じフロアで踊る可能性があるからです。
これはプロとして屈辱的なことだと思います。
仮に既製品を購入してもどこか手直しをしてオリジナリティを出すべき。
価格を抑えたいならオーダーで石なしにする。
そして自分で石を貼る、これで結構金額が抑えられます。
ただ実際に貼ってみるとかなり手間がかかります(ここにお金がかかるのに納得できるはずです、笑)
でも価格を抑えたいなら自分の時間と労力をかければなんとかなる(熱意の問題です)
また最近は安いドレス(中国製など)も多いです。
私はこれはこれで選択肢の幅が増えて良いことだと思います。
が、質の低い(安価な)ドレスをプロがコンペで着用するのはどうかとも思っています。
プロデモなどで衣装の枚数が必要な時の一着程度にはいいかもしれません。
またはプロ下位クラスやアマチュアの選手、アマデモのときなどにも活用はできそうです。
しかし、プロ上位コンペには不向きでしょうね。
まず衣装はなんのために着るのか考えましょう。
自分の踊りの欠点を隠してくれて長所を伸ばしてくれるドレスが理想。
足りない女らしさを衣装が補ってくれるかもしれない(笑)
また大勢の人が一緒に踊るコンペスタイルの中で自分の存在感を示せるモノであること。
その点において最近みな同じような衣装が多いです、特にラテン男性。
なんでみんな黒なのかなー、デザインも似たり寄ったり。
流行りがあるのはわかります。
でももっと個性を出そうよ。
流行りを作ってやる、くらいの気概でさ!
私たちは今までダンス界初、というような衣装を何着も作ってきました。
もちろん失敗作(?)もありましたが、チャレンジし続けてきた自負はあります。
ラテンは自由度が高いのでやりやすかったですが、現在はボールルームドレスで挑戦中です(笑)
お魚ドレスやウサギドレス、クジャクドレスだったりアニマルドレスなどなど。
禁断?の男性燕尾も全身ベロアや、全身サテン、今度はとうとうゼブラ燕尾になりました(笑)
人と違えばいいのではなく、許される範囲というのが難しいですけどね。
私、ボールルームの男性はみな同じような燕尾服を着ていることが不満でした。
だってオリジナリティが出せないじゃん、と思っていたけど…なんとかなるモンだね(笑)
さて、まとめましょうか。
まずは本人たちが衣装作りを楽しむこと。
一定期間ごとに(ビッグコンペに合わせてなど)衣装を新しくする!
そして見てくれるお客さまを楽しませること。
プロダンサーとして大切なことだと思うけどなー。
以上、好き勝手言わせていただきました。
それでは、また。。。
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