石川です。
今、テニスの「Nitto ATP ファイナルズ」が進行中です。
この大会は今年の成績上位8名で行われます。
錦織圭選手は9位でしたが、ケガで欠場者が出たため繰り上がりの出場となりました。
※ ラファエル・ナダル（スペイン）、フアン マルティン・デル ポトロ（アルゼンチン）は欠場。
＜出場者と組み合わせ＞
【グループ・グーガ・クエルテン】
○ノバク・ジョコビッチ（セルビア）
○アレクサンダー・ズべレフ（ドイツ）
○マリン・チリッチ（クロアチア）
○ジョン・イズナー（アメリカ）
【グループ・レイトン・ヒューイット】
○ロジャー・フェデラー（スイス）
○ケビン・アンダーソン（南アフリカ）
○ドミニク・ティエム（オーストリア）
○錦織圭（日本）
シングルス世界ランキング9位の錦織圭は同３位のロジャー・フェデラーと対戦。
７―６、６―３のストレートで初戦を飾った。
２年ぶり４度目の出場となる錦織はフェデラーにここまで２勝７敗。
今月２日のマスターズ・パリ大会で敗れ、６連敗を喫した。
フェデラーのサーブで始まった第１セットは第１２ゲームまでともにキープする互角の展開でタイブレークに入った。
錦織はフェデラーのサーブを連続で破ってリードを広げ、７―４でものにした。
第２セットは錦織のサーブで開始、いきなりフェデラーがブレークしたが、直後に錦織がブレークバック。
この後は双方キープして迎えた第６ゲームを錦織がブレークしてリードすると、そのまま押し切って快勝した。
錦織は２０１４年３月のマイアミ・オープン以来４年８ヶ月ぶりとなるフェデラー戦の勝利で、連敗を６で止めた。
いやー、良い試合でしたね。
フェデラー戦、今までもいつも善戦してたんです。
毎回今度こそ、今回こそと思い応援していたのですが…やっと勝てた。
いつの間にか４年８ヶ月もたってた(笑)
今回フェデラーの調子が良くない、との報道も見ましたが、
相手を本調子にさせないのも勝利に必要なテクニックです。
錦織のディフェンス力がすごいからフェデラーはより厳しい攻撃をしようとしてミスが出た。
錦織のファーストサーブの確率が悪かったけどそれだけ厳しいサーブを打っていたためと思われる。
テニスには数字に出ないメンタルの戦いがおもしろい。
ライブ放送で一喜一憂するのが正しい見方(笑)
フェデラーも勝ちたかったと思うけど、ムリはしてないように見えた。
これはツアーファイナルを知っている人の戦い方です。
他の試合は負ければその時点で終わりなので、ムリしても勝ちにいかないといけない。
でもツアーファイナルは予選総当たりで３試合、さらに勝ち進めば準決勝、決勝と戦います。
そう、ここで負けても終わりじゃない。
使うべきところで使えるように身体の調子を整えているようにも見えました。
錦織にもその傾向は見えましたが、フェデラーよりこの一戦にかける想いは強かったように思えます。
とりあえず第一戦は勝利しました。
難敵フェデラーに勝ったけど、まだまだ強敵はアンダーソン、ティエムと続きます。
前回勝ったから大丈夫、なんてことは全然関係ない。
私の勝手なシナリオでは錦織が予選全勝で一位通過。
準決勝でもう一組の二位上がりと対戦（予想ではチリッチ）
そこに勝利し決勝、予想対戦相手はジョコビッチ。
フルセットで錦織の勝利、優勝おめでとーーー！（妄想は完璧です♪）
もし予選で二位通過だと準決勝でジョコビッチと戦う可能性が高いです。
なのでぜひ予選を一位通過してほしい。
とにかく今も好調だけどさらに調子を上げて絶好調になっちゃってください。
目指せ優勝！応援しています。
それでは、また。。。
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