壁を越えるには(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「壁を越えるには。。。」2008-07-16 01:39:57

今回のタイトルは「壁を越えるには」です。
みなさんもダンスをしていて壁を感じた事があるのではないでしょうか?

まずは「壁」の定義から。
行き詰った状態、練習しても上達が感じられない、こんなとこでしょうか?

最初のうちは順調に上達していけます。
途中でその上昇線がなだらかになり、そのうち水平に…(下手すると下降線?)

ちなみに私は今まで「壁」を感じた事はありません。
正確には「壁」を「壁」と感じないだけかもしれませんね。

さて、「壁」を感じている人にアドバイス。
練習がマンネリ化していませんか?

たまにルンバが上手く踊れるようになるために、
ひたすらルンバウォークをやっている人がいます。

これでは上手くなれません。(壁を突破できない)
ルンバウォークはルンバの大切な練習の一つに過ぎないのです。

もっと色々な練習をしないといけません。
練習の「幅」のない人は、「壁」を感じやすいのです。

ヒップムーブメント、身体全身のストレッチ、フリーアーム、タイミングの工夫…
ルンバだけでなく、チャチャやサンバなど、スタンダードでもいいです。

私はよく「ルンバが上手く踊りたいんです!」と言う生徒さんに、
「じゃ、チャチャをやりましょう!」と言います。

別にサンバでもジャイブでも何でもいいんです。
要するに色々な種目をやる事で身体を器用にすることが大事!

ダンスの難しさは、先生の言う事が理解できないのではなく、
自分の身体が思い通りに動かない事にあります。

逆に考えれば、思い通りに動く身体があればどんどん上達するという事。
そのためには色々な事をやって身体を器用にする必要があるのです。

ラテン、スタンダード、社交ダンス以外のダンスもいいですね。
「幅」が広がればそれだけ対応力が付いてくるのです。

例えば、目の前に大きな壁があるとします。
これをルンバウォークの練習だけしている人は、正面衝突で突破しようとしているようなもの。

衝突を繰り返し「壁」が崩れる事もあるかもしれません。
でも効率が悪いし、気持ちがめげてしまう可能性が高いです。

そこで色々な練習をしている人は「手段」が豊富にあるのです。
ぶつかって壊せなかったら一旦戻りハシゴを持って来るかも?

電動ドリルかもしれないし、スコップで穴を掘るのかもしれません。
「壁」に沿って歩いていけば横穴が開いている場合もあるのです。

分かってきたかな、「壁」の対処の仕方として、色々な方法を試してみる事です。
正面からだけでなく、多角的な見方をするのです!

もっと言えば「壁」を感じてから多角的になるのではなく、
普段から多角的な練習をしていればいいのです。

そうすれば「壁」知らず、という事になりますね。
みなさんも色々な練習をするようにしましょう。。。

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