石川です。
今では各種SNSが盛り上がっていますが…
私は基本ブログメインです。
フェイスブックやツイッターもやってますが、ブログのリンクを貼るだけ。
まあインスタも同じようなモンですね。
今回はSNSの「いいね」を考えてみます。
投稿者としては「いいね」がたくさんついたほうが嬉しいですよね。
仮に自分の投稿、意見に「いいね」が100個ついたとしましょう。
共感者多数、みんなも同じように思っていたんだ、と思うかもしれません。
しかし、その意見の反対者は200人いたかもしれません。
さらにどーでもいい、と思っている人は300人かもしれません。
「いいね」の数は目安にはなるかもしれませんが、肯定者多数とは限らないのです。
例えばそもそもネガティブな投稿には「いいね」がつきにくい。
批判的な投稿の場合、違うな、と思っても反対意見をいう人は少ないでしょう。
ヤブヘビになっちゃうかもしれないから。
自己承認欲求は少なからず誰にでもあるでしょう。
本人はそんなつもりはないのです、がそれは本人が気づいてないだけ。
否定的、または批判的な投稿もほとんどの場合あっていると思います。
ではあっている、正しければよいのか、というとそうではない。
一理ある、程度でほとんどは違うかもしれない。
でもその一理を正しいことでしょ、と言っても説得力はありません。
では100%の正論や一般論をいったとしましょう。
「あなたデブよね」「ごめんなさい、でも本当にデブでしょ」
正論、一般論ならなにをいっていいわけでもない。
難しい問題ですが言論の自由をはき違えてはいけない。
今のSNSは大きな影響力を持っています。
そのぶん良いことも起こりますし、悪いことも起こりやすくなりました。
最近ではSNSの誹謗中傷を取り締まるような動きもでてきています。
また多くの場合、言葉使いやいい回しが良くないこともあります。
同じことを伝えるにも表現次第で印象はだいぶ変わってくるでしょう。
うまく使えればとても大きな動きをつくることもできますが…
ヘタをすると誰かを深く傷つけているかも(意図的ではなく、知らないうちに)
自分も含めての警鐘です。
ネットの世界は絶対的なモノではなく断片的である。
常に見る人のことを考え自分よがりの投稿は気をつけるべきだと思います。
それでは、また。。。