ヒロです。
WBC準決勝、日本vsメキシコ戦、すごかったですね!
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」の準決勝。日本代表「侍ジャパン」はメキシコ代表と大熱戦の末、6-5で劇的逆転サヨナラ勝利!
侍ジャパンは“令和の怪物”佐々木朗希が先発マウンドへ。初回から2つの三振(163キロ)を奪うなど上々の立ち上がりでしたが、4回、2死からL.ウリアスに甘く入ったフォークをレフトスタンドに運ばれ、先制3ラン本塁打を献上した。
日本の打線は、ビハインドとなった4回には近藤健介、吉田正尚の安打で得点圏に走者を進めたが、村上宗隆は見のがし三振に倒れ、得点には繋げられなかった。
5回、侍ジャパンは佐々木から山本由伸へと継投。その裏、先頭の岡本和真がレフトへ大飛球を放ったが、メキシコの左翼手R.アロサレーナがホームランキャッチで阻止。その後、2死満塁の局面を作ると、近藤はレフトへ安打性の鋭い打球。しかし、またしてもアロサレーナの好守が立ちはだかった。
続く6回にも、先頭の大谷翔平の安打を皮切りに2死満塁まで攻め立てたが、あと1本が出ず、得点には繋がらない。
しかし7回、2死から近藤健介が右安で出塁、大谷が四球を選び、打席には4番吉田。追い込まれてからの変化球をうまく打ち、打球はそのままライトスタンドへ。値千金の同点3ラン本塁打が飛び出した。
一方の守備では、好投を続けていた山本だったが8回、連続ツーベースを許し勝ち越し点を献上。湯浅京己にマウンドを託した。湯浅はパレデスにタイムリーを打たれ、2点差に広げられた。
打線はその裏、先頭の岡本和真の死球から安打、犠打成功で、1死二、三塁のチャンス。代打・山川穂高はレフトへの犠飛と最低限の役割を果たし、1点差で最終回の攻防へと移った。
侍ジャパンは最終9回、先頭の大谷が二塁打でチャンスメイク。4番吉田は落ち着いて四球を選び、打席には5番村上宗隆。速球をとらえて打球はセンターオーバーの逆転サヨナラタイムリーツーベース。最後の最後で一打が飛び出し、チームを決勝進出に導いた!
いやー、白熱の準決勝、よく勝ちました!
もはや出来すぎのストーリー、懐かしのスポ根マンガみたい(笑)
ただ勝ったのではなく、みんながそれぞれ仕事をして勝ち取った勝利です!
始球式の松坂大輔に始まり、佐々木朗希は打球を受けても投げ切り、甲斐の送球に守備職人源田の1ミリ盗塁阻止!
個人的にはここから流れが変わっていったと思います。
頼れる吉田の3ランのあと2点取られたけど、すぐに山川の犠牲フライで1点を返す。
そして9回、大勢が無得点に抑えて、攻撃では大谷の二塁打、警戒された吉田はフォアボール。
そこまで不調だった村上が一番重要なところで最高の一打を打ってくれました。
栗山監督の村上への揺るぎない信頼がもたらした一打でしょうね。
源田の送りバントや代走周東の超速走塁も良かった。
本当に全員が活躍してここまできました。
そしていよいよ22日は決勝、対戦チームは最強アメリカ!
ぜひとも優勝、世界一を取り戻してください!
頑張れ、侍ジャパン!
皆さんも一緒に応援しましょう!
それでは、また。。